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eスポーツ国際大会「RAGE ASIA 2020」を完全オンラインで開催、CyberZなど

時事ネタ

2020/06/08 16:00

 国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」を運営するCyberZ、エイベックス・エンタテインメント、テレビ朝日は、8月29日・30日の2日間にわたって「RAGE ASIA 2020」を開催する。


 RAGE ASIA 2020は、アジア圏の有名チームやトップ選手をはじめとした、実力のある選手を招待し、“アジア最高峰の戦い”を繰り広げる、RAGE史上最大規模の国際大会。採用タイトルは、グローバルで人気のバトルロイヤルゲーム「Apex Legends(エーペックスレジェンズ)」と、爆発的な人気のスマートフォン向けTPSバトルロイヤルゲーム「荒野行動-Knives Out-」の2タイトルとなっている。

 国内外のeスポーツファンが見たくなるような、RAGE ASIA 2020でしか見ることができない真剣勝負を日本から発信し、世界中のeスポーツファンが自宅から楽しめるよう、オンライン観戦の環境を充実させていく。

 今回の大会は、会場に選手や観客を集めて行う形式ではなく、「完全オンライン形式」とし、日本と海外のチームや選手に自宅などからオンライン上で試合に臨んでもらう。視聴者は、OPENREC.tvをはじめとするさまざまな配信プラットフォームから生中継で観戦することができる。

 また、3月15日にβ版リリースをした「V-RAGE」のアップデート版をこの大会でも体験できるようになっており、アバターや服装を選択できる。さらに、「グループビューイング機能」を使用し、専用のグループルームに入室することで、仲間や友人同士でボイスチャットができるなど、バーチャル空間でのeスポーツ観戦をより楽しめるようにする予定。

 熾烈な侵略戦が展開するApex Legendsは、強力なアビリティを操る伝説の戦士が結集してフロンティアの辺境で富と名声を懸けて戦う、基本プレー無料のバトルロイヤルシューティング。次々と登場する個性豊かなレジェンドを操り、戦術性が高く奥深い部隊プレーが楽しめるタイトルとなっている。

 中国の大手ゲーム企業であるNetEase Gamesが開発・運営する荒野行動-Knives Out-は、17年にリリースされてから現在まで、全世界で3億人のユーザー数をもつ大人気バトルロイヤルゲーム。約100人のプレーヤーが無人島に降り立ち、最後の1人になるまで戦闘が繰り広げられる。ネットさえつながれば、いつでもどこでも、仲間と一緒に遊ぶことができる。

 なお、RAGE ASIA 2020の開幕に向けて、テレビ朝日では6月7日から特別応援番組を放送する。スペシャルナビゲーターとして山里亮太さん(南海キャンディーズ)を迎え、大会の基本情報はもとより、日本代表選手や日本のライバルとなる海外選手の紹介、eスポーツシーンの盛り上がりなどを毎週、分かりやすく伝えていく。