おいしい一皿が集まるグルメコミュニティアプリ「SARAH(サラ)」を運営するSARAHは、飲食店向け電子メニュー化サービス「Smart Menu(スマートメニュー)」β版を5月28日にローンチした。同日、全国の飲食店向けに期間限定で無料提供を開始した。

メニューの電子化イメージ
 
 新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに客足が遠のき、全国規模で経営難に陥る飲食店が増加している。先日、緊急宣言が解禁され、休業していた飲食店も徐々に営業再開はしているものの、除菌の徹底や、顧客同士の間隔を開けるなど、感染防止の工夫が求められている。

 そうした中で、店舗に設置している紙メニューが新たな感染源になる可能性が示唆されている。新サービスのSmart Menuは、従来の紙メニューを電子メニュー化することで、飲食店内でホールスタッフと顧客の接触頻度を下げるだけでなく、来店した顧客個人のスマートフォンで閲覧するため、紙メニュー使いまわさず、新型コロナウイルスの感染防止につなげることができる。

 なお、今回のβ版ローンチに先駆け、3月から都内の飲食店を中心に30店舗にテスト導入を行った。また、現在、今年の夏に向けて正式版を開発している。正式版では、来店顧客のデータを飲食店で管理することができるようになる。SARAHのデータと組み合わせることで、顧客ごとにおすすめのメニューを表示することができ、客単価の向上を支援していく。さらに、来店顧客に対して再来店を促すことができるマーケティング機能も実装する予定。