ソフトバンクは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、子会社である日本コンピュータビジョン(JCV)が開発・提供するAI検温ソリューションを、全国のソフトバンクショップとワイモバイルショップ(約3000店)に導入すると発表した。ソフトバンクの本社(汐留)では3月から試験導入し、検温に加えて、顔認証による従業員の入館管理(ゲート開錠)を行っている。

ソフトバンク銀座での検温の様子

 今回導入するのは、JCVのAI検温ソリューション「SenseThunder(センス・サンダー)」。AI(人工知能)を活用した顔認識技術と赤外線カメラによって、対象者がマスクや眼鏡を着用したままでも、所要時間0.5秒でスピーディーに体温を測定する。SenseThunderは検温と顔認証による入退館管理を同時に行う機能を備えているが、ソフトバンクショップとワイモバイルショップでは検温のみ行う。

 すでに、全国のソフトバンクショップとワイモバイルショップでは、顧客に非接触体温計を使った検温に協力してもらっているが、同ソリューションによって検温を自動で即時に行うことで、店舗スタッフの業務負荷を削減し、顧客にとって安全で安心できる店舗環境を整備する。また、ソフトバンクの本社では入館ゲートに設置し、検温と従業員の入館管理(ゲート開錠)を同時に行う。

 なお、ソフトバンク銀座、ソフトバンク表参道、ソフトバンク六本木は先行して導入済みで、今後、7月にかけて全国店舗に順次導入していく予定。