新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために休業していたスターバックスコーヒージャパンは5月19日から一部の店舗を除いて営業を再開した。緊急事態宣言が続く北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の8都道府県でもドライブスルーを含む持ち帰りのみで、営業時間を19時までに短縮して再開。同社は、緊急事態宣言を受けて4月9日から約850店舗で休業していた。

都内では持ち帰りのみで営業を再開したスターバックスコーヒー

 8都道府県以外の地域では、店舗によって異なるがソーシャルディスタンスを保つ座席配置にするなど、感染対策を施した上で営業時間を短縮して再開する。

 スターバックス リザーブ ロースタリー 東京は、1階と2階店舗で持ち帰りのみで19時までの短縮営業とし、土曜日と日曜日を休業する。

 衛生面の対策では、レジカウンターやドリンク受け渡し口などで飛沫防止ガードの設置、マスク着用の接客、従業員の出勤前の検温、より頻度の高い手洗いの励行、テーブルやドアノブなど接触が多い箇所の頻度の高い消毒と衛生管理の徹底、顧客用の消毒用アルコールの設置、従業員間の距離を保つため、休憩や研修時の客席利用、スタッフルームの定期的な開放・換気、スターバックス ジャパン公式モバイルアプリの活用など非接触型決済の推奨――などを講じる。
 
飛沫防止ガードを設置

 顧客に対しては、店内でのマスク着用、入店時の手指消毒、レジに並ぶ際の目安を示すフロアステッカーに沿った列間隔の確保、多数来店時の1人によるまとめ買い、混雑時の入場制限などの協力を要請する。また、発熱や体調不良の際は入店しないように促す。
 
キャッシュレス決済も感染対策のひとつ

 また、持参したタンブラーに入れるサービスの一時休止(ドリンクチケット=コミューターマグクーポンは利用可)、マグカップ、ステンレスフォーク/ナイフの使用の一時休止、紙カップ、プラスチックフォーク/ナイフへの順次変更、直接手渡しする商品の提供や金銭授受の方法変更、ドリンクやフードのサンプリング中止、店内設置のミルク、はちみつ、パウダー類の一時引き下げ、コーヒーセミナーや地域活動・イベントの中止――などサービスの制限を設ける。