新型コロナウイルス感染症の影響が広がる中、令和2度目の母の日がやってくる。300万点以上の母の日関連商品を掲載している「楽天市場」によると、今年はECで母の日ギフトを用意するケースがみられるという。2020年の成長トレンドは、“進化系フラワーギフト”だ。

母の日に人気なのは手間や場所をとらないギフト

 楽天市場のデータをみると、2017~19年の2年間で、母の日関連の売り上げは27.9%増と成長している。人気カテゴリは、「針花・アレンジメント」の「フラワーソープ」(86.0%増)や「スワッグ」(58.6%)など。母の日にカーネーションを贈る文化に沿って、花を加工した商品が注目を集めている。場所や手間をとらずに華やかさを長く保つことができる点が好評だ。

 昨今、人気が上昇してきたのは「ポスト投函型ギフト」。受け取りやすさや再配達問題の解消のために活躍している。16~19年の3年間で、市場は約1.3倍に拡大。同社は、ポスト投函OKのフラワーギフトとして「ポ花」を新商品として開発している。

 また、新型コロナウイルス感染症の拡大を抑えるため、外出自粛要請が出ていることから、家の中で楽しい時間を過ごすための“イエナカ”グッズの人気も高まっている。例えば、ストレス発散に役立つ「一人de カラオケDX」や、運動不足を解消するためのフィットネスアイテムなどが人気。カラオケ機器は前年比約35倍、フィットネスジャンルは約1.5倍で伸長しているという。
 
外出自粛要請を受けて“イエナカ”アイテムの人気があがっている

 このほか、直接会うのが難しい場合や、ギフトを贈るのが難しい場合でも、LINEでは「母さんありがとう」「いつもありがとう」「ままありがとう」の三つのキーワードを使えば、カーネーションを渡すアニメーションが表示される。感謝の気持ちを伝えるいい機会なので、ぜひ活用したい。