2019年の「母の日(5月12日)」が近付いてきた。ECサイト「楽天市場」によると、今年のトレンドは「フライング母の日ギフト」「元号改定記念ギフト」「進化形フラワーギフト」の3つ。加えて、近ごろは家事を助ける家電製品の需要も伸びてきているという。

楽天市場の母の日関連商品の売り上げは、14年~18年の5年間で約1.5倍に成長

 「フライング母の日ギフト」とは、最大10連休になったゴールデンウィーク中、帰省にあわせて母と時間を共有する体験型ギフトのこと。「母の日おせち」などの惣菜類やビール、ワインなどの酒類が人気を集めている。特に、18年の母の日関連売り上げで大きく伸びたのは、「和風総菜」(前年同期比230%増)や「ワインセット」(同460%増)だった。
 

 また、新天皇即位という慶事に伴い、注目を集める皇室関連グッズや新元号記念品を贈る「元号改定記念ギフト」も期待されている。中でも、皇室の慶事の際に引き出物として配られる「ボンボニエール」は、18年10月の高円宮家・絢子さまの結婚披露宴の際に「楽天市場」で注目された商品。新元号を記念した記念品や名入れグッズなどとあわせての購入が予測される。
 
「ボンボニエール」は、17年~18年で売上が約8倍に伸びたという

 定番のフラワーギフトは、ライフスタイルや趣向の細分化にあわせて、年々多様化している。近年は、桜の盆栽が人気を集めており、18年の売り上げは前年比62%増。比較的育てやすいことから、毎年咲くキレイな花を楽しみにしながら育てる、という付加価値もある。
 
桜の盆栽に注目が集まっている

 家事を助ける18年の「時短家電」は、掃除機・クリーナー類の人気が上昇。前年比508%増で、新たなトレンドとして定着してきた。このほか、スマートウォッチが母の日のプレゼントとして売れているという。心拍数や運動量を測るだけでなく、スマートフォンや携帯電話を持ち込むことができない職場でも、子どもからの急な連絡を確認できる利点がある。
 

 楽天市場の調査によると、同サイトにおける母の日関連商品の売り上げは、14年~18年の5年間で約1.5倍に成長。18年は3月頃から母の日関連の商品が動き出し、3月・4月の全売り上げに占める母の日関連は33%を占めた。楽天市場の母の日特設ページは、5月13日の9時59分までオープンしている。まだプレゼントに迷っているなら、参考にしてみてはいかがだろうか。