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新型コロナによる外出自粛の巣ごもり需要に、企業の動画広告への関心高まる

データ

2020/04/03 09:30

 クラウドワークスは、クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」で「動画制作」分野に関する調査を実施した。調査によれば、企業の動画広告への関心が高まっているという。
 

企業における動画広告への興味関心の高まりが明らかに

 調査は、クラウドワークス内の3月31日時点での動画制作に関する8384の発注に対して行われている。クラウドワークスで発注される動画制作における直近の伸び率(1月と3月の比較)を調べたところ、「広告・PR用の動画広告(漫画での制作)」(278%)が最も高く、「広告・PR用の動画広告(撮影した実写での制作)」(229%)が続き、企業が動画広告で興味関心を寄せていることが明らかになった。
 
動画広告の発注例では、細分化傾向が見られる

 実際の発注は、漫画やCG、実写といった手段を用いた動画広告が多く、サービスや会社説明用の動画制作を発注する例も見られる。
 
「クラウドワークス」における新規の動画制作発注者数は近年増加傾向に

 クラウドワークスにおける新規の動画制作発注者数は近年増加傾向にあり、同社はその理由として、「インターネット広告における動画広告の効果および影響度に注目が集まる中で、手探りの続く在宅勤務による発注方法として、クラウドソーシングへの注目が集まっている」と予測する。

 家で過ごす時間が増える中で、一般家庭での動画および動画広告への接触機会が増える可能性は高いと考えており、在宅勤務を行う発注者だからこそ持つ同視点に基づく発注が増えたものと見ている。