クラウド型経費精算システム「楽楽精算」を開発、販売するラクスは、3月期決算企業の経理担当者男女400人に対して、「今年度の決算に向けての意識調査」を実施した。


 今年度の決算業務は例年と比べて大変になりそうか聞いたところ、「大変になる」と回答した人(「かなり大変になると思う」・「やや大変になると思う」の合算)は50.5%と、約半数という結果となった。

 一方、48.3%を占める「変わらない」と回答した人からは、「税理士に任せている」「ほとんどの業務をアウトソースしている」「会計事務所に申請書・報告書等お願いしている」などの声が挙がっており、税理士や会計士へ業務をアウトソースしているなど、そもそもの経理担当者の業務負担が少ないことが推測される。
 

 今年度の決算業務が「例年より大変になると思う」と回答した人に理由を聞いたところ、最も多くの回答を得たのは「消費税増税・軽減税率の施行」(53.5%)だった。「増税により軽減税率と旧税率の処理が増えた」「消費税が途中から上がり、切り替わりの時期での計算が手間」といった声が挙がっている。
 

 例年よりも大変になりそうな作業項目を聞いたところ、最も多くの回答を得たのは「消費税の計算」で28.0%、次に「現金残高・預金残高の照合」、「売上原価の算定」が同率の12.0%と続いた。「年度途中の税率変更で複数の税率があることにより、申告資料や基礎資料を個別に作成する必要がある」「消費税増税を機に売上原価が上がったことへの対応が大変」などの声も挙がり、消費税増税の影響の大きさがうかがえる結果となった。