ABEJAは3月12日、同社が提供している小売店舗解析サービス「ABEJA Insight for Retail」を導入しているアパレル、雑貨などの店舗を対象に実施した調査結果を発表した。新型コロナの影響で2月25日以降、前年の53.9%まで落ち込んでいるという。

「ABEJA Insight for Retail」による来店者数、店前通行者数、店舗売上額の調査結果

 調査は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、来客数がどの程度変化したかを、店舗内に設置したカメラやセンサーによって、国内初の感染者が確認された1月16日~3月8日の期間に実施。

 調査項目は、「来店者数」(店舗に入ってきた人の数)、「店前通行者数」(店舗の入口の前を通った人の数/一部店舗のみ)、「店舗売上額」(店舗ごとのレジ売上額/一部店舗のみ)の推移で、主な関連事象を区切りとして、各期間の3つの指標の平均値を算出し、前年同時期と比較した。

 国内初の感染者が確認された1月16日以降、来店者数は前年の80~70%台へと減少。政府による時差出勤・テレワークの推奨や、スポーツやイベントの中止・延期などが要請された2月25日以降に前年の53.9%まで落ち込んだという。

 その後、全国の公立学校での休校が始まった3月2日以降は、来店者数の推移は横ばいになったものの、店舗売上額(一部店舗のみ調査を実施)は前年の55.1%に落ち込んだことが明らかになった。