国立感染症研究所が2月21日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2020年第7週(2月10日~2月16日)の患者報告数は3万7198人。定点当たりの報告数は7.49で前週の9.04から減少した。

インフルエンザ患者の報告数は5道府県で増加、42都府県で減少した
(マップは国立感染症研究所のホームページから抜粋)

 都道府県別では、北海道(16.38)、石川県(12.15)、大阪府(11.62)、沖縄県(10.26)、滋賀県(10.23)、愛知県(10.13)、岩手県(9.82)、兵庫県(9.53)、京都府(8.96)、福井県(8.89)、奈良県(8.64)、群馬県(8.47)、岡山県(8.27)、長野県(8.21)、埼玉県(8.19)、新潟県(8.08)、愛媛県(7.85)、千葉県 (7.82)の順で高い値を示した。
 
定点医療機関当たり患者報告数(グラフは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)
 
都内流行マップ・保健所別(マップは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)

 東京都感染症情報センターが2月19日に発表した「インフルエンザの流行状況」でも、2020年第7週(2月10日~2月16日)は前週から患者数が激減。例年は1月下旬~2月上旬にかけてピークを迎えるが、今年は年明けから12月を下回る数値で推移した。暖冬が影響したほか、新型肺炎を警戒して、うがい・手洗いやマスクの着用などの予防を行う人が多かったことが、インフルエンザ対策にもつながったようだ。