日本気象協会は2月20日、日本全国49地点の桜の開花予想(第2回)を公開した。2020年の桜の開花は、暖冬の影響で全国的に平年(1981~2010年の平均値)より早く、記録的な早さで開花するところが多い見通し。ただ、新型コロナウイルスによる肺炎の感染リスクを考慮すると、花見を行う人がどれだけいるかは未知数だ。

桜の開花は記録的に早くなる見込み

 12月~2月にかけて、全国的に気温がかなり高く推移している。日本海側では降雪量が記録的に少なく、この先も暖かい傾向が続く見込みだ。また、今後も東日本や北日本の日本海側の降水量は、平年並みか少ないとみられる。3月以降は全国的に気温が平年並みか高く経過し、春の訪れが早まる可能性が高いため、開花予想日は全国的に平年より早くなりそうだ。

 関東から東北では、平年より10日前後早く桜が開花する見込み。最も早いのは、3月16日の福岡で、17日には東京、18日には名古屋、岐阜、横浜で開花する見通しだ。3月末までには、西日本から東日本、東北南部で開花。長野や東北北部では4月上旬~中旬に開花するとみられる。桜前線は4月下旬に津軽海峡をわたり、北海道で4月24日に函館、28日に札幌で開花すると予想している。