総務省は、楽天モバイルに対して12月10日に発生した携帯電話サービスの障害を受け、電気通信役務の安定的で円滑な提供を確保するための措置を講ずる要請を12月13日に行った。


 楽天モバイルが10月から「無料サポータープログラム」として提供している携帯電話サービスで、12月10日に利用者が長時間にわたり音声通信とデータ通信の利用ができない、または利用しづらくなる障害が発生した。

 これは、緊急通報を取り扱う音声伝送役務にも影響を与える事故であり、今後こうした事故が発生することは、利用者の利益を大きく阻害するものであることから、電気通信役務の安定的で円滑な提供を確保するため、必要な措置を講ずるよう、同社に対して要請を行ったという。

 要請内容は、電気通信設備もしくは機能に対する過負荷試験などの実施、監視体制と監視方法の適切な構築、利用者への適時・適切な周知方策の措置などを要請し、それぞれ講じた具体的措置の内容を報告するよう要請した。

 総務省では、引き続き、電気通信サービスの安定的な提供を確保するため、必要な指導と監督を行っていく考え。