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ゆうちょ銀行の口座と直結したスマホ決済サービス「ゆうちょPay」は5月から

経営戦略

2019/04/19 12:30

 ゆうちょ銀行は5月に、GMOペイメントゲートウェイと連携したスマートフォンを活用した新しい決済サービス「ゆうちょPay」を開始する。

ゆうちょPay」のサービスロゴ

 「ゆうちょPay」は、ゆうちょ銀行口座保有者を対象とした、銀行口座直結型のモバイル決済サービス。ゆうちょ銀行と契約したパートナー店舗で買い物する際、専用スマートフォンアプリを操作して決済すると、あらかじめ登録したゆうちょ銀行口座から即座に代金が引き落とされる。
 
「ゆうちょPay」アプリの画面イメージ。
コード読み取り式/コード読み取り式の両方に対応する

 2020年2月をメドに、郵便窓口でキャッシュレス決済を導入する計画で、ゆうちょPayはその一環。「銀行Pay(マルチバンク対応)」によって、GMOペイメントゲートウェイが提供する同様の決済システムを導入している金融機関と連携し、銀行や地域を超えて利用できるよう、相互連携を進めていく。

 GMOペイメントゲートウェイ提供の決済システムを導入している金融機関は、横浜銀行、ふくおかファイナンシャルグループの福岡銀行、熊本銀行、親和銀行で、沖縄銀行も導入を予定している。

 サービス開始に先立ち、4月30日まで、抽選でAmazonギフト券10万円分が当たる「ゆうちょPay公式Twitter フォロー&リツイートキャンペーン」を実施している。続けて5月8日から20年3月31日まで、抽選で各月2000人にデジタルギフトが当たる第2弾キャンペーンを実施する予定。ゆうちょPayは、乱立するスマホを使ったモバイル決済サービスの本命の一つとして注目されているが、4月18日現在、サービス名とロゴ、店頭で掲示するマーク以外、詳細はまだ公表されていない。