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新元号のイニシャル「R」から始まる商品・サイト・サービスの注目度アップ?

オピニオン

2019/04/01 19:00

 既報の通り、「平成」に代わる、5月1日から施行する新元号は「令和(れいわ)」に決まった。明治・大正・昭和・平成のアルファベット表記の頭文字から取った略称「M・T・S・H」に、「Reiwa」の「R」が続くことになる。Twitterのトレンドには、発表以来、新元号関連のワードがずらりと並ぶ。

新元号を発表した菅義偉官房長官(画像は「首相官邸」ホームページより)

 「R」は、偶然にも当サイトの名称「BCN+R(プラスアール)」と重なった。この機に、改めてサイトコンセプトを紹介したい。

サイト名の「R」に込めた思い

 ITと家電に関する情報を発信するWebメディア「BCN+R」の「R」には、全国の家電量販店ECサイトのPOSデータを収集した「ランキング(Ranking)」、小売・ECといった「リテール(Retail)」業界の最新動向、インターネット調査や取材ネットワークを活用した市場の「リサーチ(Research)」といった意味を込めている。この三つの「R」を発信し、「使う人」「売る人」「つくる人」を支え、社会と業界の発展に貢献することが「BCN+R」が目指す役割だ。
 
サイト名は偶然にも新元号「令和」の頭文字「R」と一致した

 「令和」の由来となった万葉集の該当部分(「初春の令月にして気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭(らん)は珮(はい)後の香を薫らす」)やその元となった漢文などは、インターネット上ですぐに広まった。また、チベット語発音レイワは「希望」を意味するという。史上初めて使われる「令」、20回目の「和」を組み合わせた新元号から想起されるイメージはことのほか、深いものになりそうだ。

 「平成」は30年4か月続き、今上天皇の譲位で終了する。新しい元号「令和」の時代は、「RETURN」「REBORN」「RED」などの頭文字となる「R」が注目を集めるだろう。