BCNは1月18日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで、IT・デジタル家電の年間販売数量No.1メーカーを表彰する「BCN AWARD 2019」と、すぐれた技術をもつ若者を表彰する「BCN ITジュニア賞 2019」を開催した。会場には、BCN AWARD受賞企業やデータ提供会社の代表者、BCN ITジュニア賞を受賞した学生や指導教員などが集い、トロフィーの授与や挨拶のたびに拍手が湧き起こった。

大勢の業界関係者、ITジュニアが集った「BCN AWARD 2019」表彰式の会場

 BCN AWARDは、全国の家電量販店、パソコン販売店、ネットショップから収集した実売データ「BCNランキング」にもとづいて、部門(ジャンル)ごとに年間の累計販売数量が最も多かった企業を表彰するもので、今回で20回目。対象期間は2018年(1月1日~12月31日)で、ハードウェア85部門、ソフトウェア32部門の計117部門で61社が受賞した。

 まず、道越一郎 BCN AWARD 2019実行委員長が「BCN AWARDは、2000年からスタートし、20年目の節目の年を迎えることができました。BCN ITジュニア賞も、14年も一緒に表彰しています。昨年はBCN ITジュニアU-16賞も創設しました。ものづくりを担う企業と将来を担う才能溢れるITジュニアが一同に集うこの表彰式は、大変ユニークで素晴らしいものだと思っています」と挨拶。また、25年にITジュニアの祭典を開催する計画も明らかにした。
 
道越一郎 BCN AWARD 2019実行委員長が、25年のITジュニアの祭典を宣言

 表彰式の後、懇親会が行われた。まず、表彰式では、POSデータをBCNに提供する情報提供会社の代表4名と、BCNの大原昌彦 取締役の計5名がプレゼンターとして、受賞企業にトロフィーを授与した。

 表彰式の途中、初受賞企業3社にインタビューが行われた。この中で、キヤノンマーケテイングジャパンのコンスーマ事業戦略本部 野津和久 本部長は「カメラのマーケットは厳しい1年だったが、お客様に支持され、うれしく思います」と述べ、他の2社も消費者に向け、感謝の意を示した。
 
トロフィーの授与に当たり、スクリーンには部門名や受賞企業の主な製品を映し出した
 
中央のステージを左右のスクリーンでも大きく表示

 また、業界を取り巻く環境が大きく変わる中、20年連続で受賞を果たした企業をたたえ、BCNの奥田喜久男 代表取締役が日本マイクロソフトなど計7社に記念トロフィーを授与。壇上に再び上がった各社の代表者は、道越一郎 実行委員長のインタビューに応えて、「今後も5年、10年と続けて受賞していきたい」などと喜びを語った。

 続いて開催したBCN ITジュニア賞 2019の表彰式では、まずはNPO法人ITジュニア育成交流協会の趣旨に賛同する20数社の協賛企業を紹介。代表としてキューアンドエーの川田哲男 社長が挨拶したほか、受賞した4チームと個人6名には、協賛企業が賞状とトロフィーをそれぞれ授与。また協賛企業が用意した副賞も贈呈された。

 最後に、受賞企業を代表してシャープマーケティングジャパン ホームソリューション社の専務で戸祭正信 営業推進統括部長と、情報提供会社を代表してサードウェブの榎本一郎 取締役副社長の2名が挨拶して閉幕し、懇親会に移った。懇親会は、日本のものづくり、企画・開発に関わるトップベンダーと、将来のあるITジュニアの交流を目的としており、会場には受賞したチーム・個人の作品の一部を展示した。