4月1日、菅義偉官房長官は、5月1日から施行する新しい元号を発表した。現状の「平成(へいせい)」に続く新元号は「令和(れいわ)」で、日本最古の歌集「万葉集」五巻の梅花の歌三十二首の序文から引用した。安倍内閣総理大臣は「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が育つ」という意味を込めたと説明した。

新元号は「令和」。イニシャルは「R」となる

 元号は、書面で交わす契約書を中心に今も使われている。そうしたビジネス書を作成するPCのOSや文書管理ソフトを手掛けるマイクロソフトは、注意してほしい点や更新プログラム適用に関する推奨事項などを特設サイトで紹介している。
 
予定から少し遅れたが、新元号発表・首相談話の模様はインターネット配信でリアルタイムに中継。
SNSで事前の告知も行われた

 家電量販店などに対し、個人でコンサルティングを行っている堀田泰希氏は、新元号の発表前、BCNに寄稿した文章で、お祝いムードから婚姻件数の増加を予想。また、31年続いた平成最後のセールとして、改元前後に「最大31%ポイント還元」や「3万1000円/31万円福袋」といったキャンペーンが行われると予想していた。新元号「令和」の「れい」は「ゼロ」と読み替えられるため、端数をゼロで切った特価セール・福袋など、新元号の語呂や由来にちなんだ、さまざまな施策が飛び出しそうだ。