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大分トリニータのIoTスタジアム計画、スタッフの人員配置と作業効率化へ

 プロサッカークラブ「大分トリニータ」を運営する大分フットボールクラブは、IoTプラットフォームを提供するアジアクエストとの提携でスタジアムのIoT化を進めている。第1弾として、「Smart CUBE Dial」を採用。スタッフの人員配置と作業効率化につなげる。

「Smart CUBE Dial」の採用イメージ

 Smart CUBE Dialは、スタッフの位置情報と作業内容がリアルタイムにわかる製品。ダイヤル型の形状で、作業の種類だけダイヤルの数が設定できる。合わせたダイヤルの位置に紐付いた作業内容のデータを自動で取得してデータの可能だ。

 大分トリニータでは、3月2日16時開始の松本山雅FC戦で活用。スタジアムの昭和電工ドーム大分に配置されたスタッフがSmart CUBE Dial搭載のデバイスを携帯して作業し、現場責任者が色と番号でスタッフの位置やリアルタイムでの作業内容を可視化してスタッフの連携をスムーズに行う。