1月14日は成人の日。今年、新成人を迎えるのは、1998年4月2日~99年4月1日生まれだ。成人になって変わる代表的なものといえば、飲酒の解禁。仲間内で“宅飲み”をするのを楽しみにしている新成人もいるだろう。しかし、せっかく人が集まったのに家に「お酒がない!」というのは、宅のみあるある。近くにコンビニやスーパーがないという場合、致命的だ。そこで、活躍するのがネット通販。ここ数年で酒類のネット通販には、専業ECだけでなく、家電量販店なども進出している。

 今回は酒類を販売する代表的なサイトを比較してみた。調査したのは、なんでも酒やカクヤス、Amazon.co.jp、ヨドバシ.com、ビックカメラ.comの4サイト。まずは気になる価格についてチェックした。指標にしたのは記者のお気に入りである「キリン 一番搾り 350ml缶(1ケース 24缶) 」だ。

 1月11日時点で幸いすべてのサイトで商品の取り扱いがあった。価格の安い順に並べると、Amazon.co.jp(4701円)、ビックカメラ.com(4730円)、なんでも酒やカクヤス(5000円)、ヨドバシ.com(5370円)という結果になった。最安はAmazon.co.jpだが、ビックカメラ.comは会員であれば47ポイントが付与されるので、そこまで考慮すればビックカメラ.comに軍配が上がる。ちなみに、ヨドバシ.comは54ポイントがつく。
 
Amazon.co.jp(4701円)
 
ビックカメラ.com(4730円)
 
なんでも酒やカクヤス(5000円)
 
ヨドバシ.com(5370円)

 しかし、販売価格だけで比較するのはフェアではない。サイトによって配送料や配送時間が異なるからだ。Amazon.co.jpは税込2000円以上で配送料が無料、未満だと別途350円がかかる。有料のプライム会員であれば制限はなく、金額を問わず無料となる。ビックカメラ.comは税別8000円以上で送料が無料、未満の場合の配送料は税別500円。

 販売価格ではもっとも高かったヨドバシ.comは会員・金額を問わず、配送料は無料。対象エリアなら無料でヨドバシエクストリームサービス便も利用可能だ。なんでも酒やカクヤスは宅急便なら2500円以上で無料、未満だと540円(クール便で756円)の配送料がかかる。同サイトは店舗からの配送も行っており、対象エリアなら無料となる。

 東京都内在住・各サイトの会員という前提で、再度「キリン 一番搾り 350ml缶(1ケース 24缶) 」注文時の価格を比較すると以下のような結果になる。Amazon.co.jp(4701円)、なんでも酒やカクヤス(5000円)、ビックカメラ.com(5223円)、ヨドバシ.com(5316円)。Amazon.co.jpには負けたが、酒類専売だけあって、なんでも酒やカクヤスが浮上した。

 今回は「キリン 一番搾り 350ml缶(1ケース 24缶) 」を例に比較したが、商品によっては価格順位は変動する可能性はある。また、品揃えやセール状況はそれぞれ特徴があるので、好みの商品や住んでいる地域から自分にベストなサイトを見つけてほしい。(BCN・大蔵 大輔)