ファーウェイ・ジャパンは、2018年の同社のスマートフォン出荷台数(Honorブランドを含む)が12月25日に2億台を超え、過去最高を更新したと発表した。「HUAWEI P20」シリーズ、「Mate 20」シリーズ、「Honor 10」など、「HUAWEI」および「Honor」ブランドが世界中で好評を得ているという。

2010年-2018年 ファーウェイスマートフォン出荷台数推移(単位:百万台)

 スマートフォン出荷台数は10年の300万台から18年には2億台に伸び、約66倍になった。かつてはスマートフォン世界市場のランキングにおいて「その他」だったところから、現在はトップ3スマートフォンにランクされている。18年第2四半期と第3四半期には、世界第2位のスマートフォンメーカーとなり、IDCの「global smartphone market share, 3rd quarter of 2018」によると世界シェアは14.6%だった。

 HUAWEI P20シリーズは、スリムなボディながらプロフェッショナルな撮影体験を実現。発売以降、全世界での出荷台数は1600万台を超え、約半数は女性ユーザーだという。Mate 20シリーズは、同社史上最も強力かつ高性能なKirin 980チップを搭載。発売から2カ月で出荷台数は500万台を超えた。
 
11月30日に発売した「HUAWEI Mate 20 Pro」

 HUAWEI novaシリーズは、若年層に人気を博した。特に「nova 3」は、自撮り機能が人気で、18年末までに販売数は6500万台以上。ファーウェイのミドルレンジ製品の代表的なモデルになっている。Honorシリーズは、革新的な情報処理技術と独特なデザインで、中国においてはネット利用をメインとしたスマートフォン市場でトップクラスになっているという。

 出荷台数を順調に伸ばすファーウェイは、先端技術を生かした製品開発を進めると同時に、プライバシーとサイバーセキュリティーを最優先事項として取り組んでいるという。例えば、世界で非常に厳しいGAPP(Generally Accepted Privacy Principles)のプライバシー保護技術の枠組みと、EUのGDPR(General Data Protection Regulations)の要件を順守している。さらに、PbD(Privacy by Design)の指針を堅持しており、製品の開発、デザイン、セールス、サービス、購買など、あらゆる企業活動に適用している。

 ファーウェイのコンシューマービジネスグループのリチャード・ユー(Richard Yu)CEOは、「将来に向けて、ファーウェイのコンシューマービジネスは常に変わることなく『首尾一貫したお客様第一主義』という理念を貫きます。たゆまぬイノベーションによって、スマートフォンの進化という大きな潮流においてその開拓者であり、リーダーであり続けるよう、あらゆる努力を惜しみません。ファーウェイが世界中のみなさまに真に愛されるように、価値を創造し続けます」とコメントしている。

 ファーウェイのスマートフォンは現在、世界170カ国以上で5億人以上のユーザーに提供されている。ブランド研究機関の一つであるIPSOSのレポートでは、グローバルの消費者イメージにおいては、「ファーウェイは進歩的で、革新を牽引する能力があり、信頼に値する」との評価を得ているそうだ。