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ハウスクリーニング相談から判明、家のなかで最もきれいにしたい場所は「窓」

データ

2018/11/01 15:30

 シェアリングテクノロジー(シェアテク)は、全国から寄せられたハウスクリーニング相談に関するデータ4122件をもとにした「汚れやすい場所」の実態調査の結果を発表した。

 2016年9月~18年8月に寄せられたハウスクリーニングに関する相談を、掃除場所別に分類したところ、もっとも多かったのは「窓」(1166件)で、「エアコン」(1037件)と並び、1000件を超えた。以下、「レンジフード」(763件)、「床」(646件)、「洗面台」(622件)と続く。
 

 部屋別では「キッチン」が最多で、1420件にのぼった。「浴室」(1284件)、「トイレ」(1171件)も多く、水回りが相談の大多数を占めている。水回りに相談が集中するのは、浴室の水垢、トイレの尿石、キッチンの油汚れ、排水溝のぬめりなど、それぞれの汚れに適した掃除が必要で、汚れが落としにくいことが原因と考えられる。
 

 ハウスクリーニング相談がもっとも多く寄せられる月は「6月」。春秋夏冬の季節ごとでも「夏」の時期が突出している。6月は、夏が近づき、エアコンを使い始める家庭が多く、ハウスクリーニング全体に対する関心が高まり、結果的に相談が増えるようだ。
 

 シェアテクにハウスクリーニングを依頼する家庭は、自身では対処できなくなった汚れを掃除してほしいというケースも少なくないという。例えば窓の場合、汚れや時間が経った手垢などは市販のガラスクリーナーではなかなか落ちない。

 家庭の汚れに対する悩みを減らすためには、窓や水回りをはじめとした、汚れが取れにくい場所を知り、日常からの「こまめな掃除」や定期的なハウスクリーニングをを推奨している。