国際オリンピック委員会(IOC)と国際スポーツ連盟機構(GAISF)は7月21日、スイス・ローザンヌでeスポーツと五輪の将来について話し合うeスポーツフォーラムを開催した。まだeスポーツの五輪種目化を検討するものではないものの、今後も対話を続けていくという。

五輪に準ずる大会「アジア競技大会」では、2022年の大会からeスポーツを採用する

 フォーラムでは、eスポーツ、ゲーム産業、オリンピック・ムーブメントが、共同理解の構築と、eスポーツがスポーツとして認知された場合、五輪のなかでどのような立ち位置になるのか、どのような相乗効果が生まれるのか、表現方法などについて議論した。

 IOCのスポーツディレクターを務めるキット・マコーネル氏は、「eスポーツのトッププレイヤーやステークホルダーの話を聞ける貴重な機会だった。五輪のプログラムにeスポーツを加えることにはつながらないかもしれないが、対話を続けることで、eスポーツとオリンピック・ムーブメントの関係強化を図る」とコメントしている。

 今回のフォーラムでIOCとGAISFは、「Esports Liaison Group」を設立。引き続き、オリンピック・ムーブメント、eスポーツ、ゲーム産業のステークホルダーと意見を交換しながら、連携できる部分を探していく。