視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタルは、消費者のオンラインショッピングの利用動向調査「Nielsen Online Shopping Report 2018」をもとに、急増しているといわれるオンラインショッピングの利用状況を分析した。

ネットスーパーの利用率はまだ低い

 6月時点の最新の利用動向レポートによると、インターネット利用者6019名のうち、83%がオンラインで消費財・耐久財を購入したことがあり、約半数の49%が「月に1回以上利用する」と回答。前年の傾向とほぼ同様の結果となった。

 店舗から直接配送する従来型に加え、「Amazonフレッシュ」など、新規参入も目立つネットスーパーに絞ってみると、インターネット利用者の25%が利用した経験があるものの、「月に1回以上利用する」と答えたヘビーユーザーはわずか8%だった。
 

 また、オンラインショッピングの買い方の一つ、「定期購入」に着目すると、「食品・飲料・お酒」の定期購入者は、同じ消費財の中でも多い「化粧品」(26%)を下回ったものの、インターネット利用者全体でみると、2割弱の18%を占めた。また、定期購入者がオンラインで購入する理由を聞くと、「重いものやかさばるものをもって帰らなくてよいから」(44%)、「ポイントがたまりやすいから」(30%)、「実店舗よりも安く購入できるから」(30%)などが挙がった。
 

 対して、過去にオンラインで購入したことがあるが現在は購入していない人、過去に購入したことはないが現在オンラインでの購入を検討している人に、定期的に「食品・飲料・お酒」を購入していない理由をきくと、「実際に手に取って見られない」が29%で最も多く、「すぐ利用したい」と「実店舗の方が安い」がそれぞれ25%で並んだ。