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貯めた「Vポイント」はどうやって使う? おすすめの「使い方」を指南

コラム

2025/11/20 17:56

 「青と黄色」をモチーフとした「Vポイント」のマークをよく見かけるけれど、Vポイントにどういった特徴があるのか、旧「Tポイント」とはどう違うのか、よく分からないまま貯めている方は多いでしょう。今回は、旧Tポイントより断然貯まりやすくなったVポイントのお得な「使い方」を解説します。

2024年4月22日にスタートした「青と黄色のVポイント」のキャッチコピーは
「ぶいぶい、貯まる ぶいぶい、使える」

※本記事の内容は2025年11月19日時点の情報に基づきます。最新情報は公式サイトやアプリでご確認ください。
 

Vポイントはポイントカード・アプリの提示で貯まる新しい共通ポイント

 Vポイントは、「青と黄色」のカラーで知られていた旧「Tポイント」と、SMBCグループの共通ポイントサービスだった旧「Vポイント」を統合して誕生した新しい共通ポイントサービスです。両ポイントのアプリは統合日の2024年4月22日から自動的に新しい名称とロゴに切り替わっており、ID連携をするとポイントをまとめて管理することが可能。連携しない場合は従来のポイントの機能の範囲内で利用できます。

 なお現在、Vポイントは、旧Tポイントを運営していたCCCMKホールディングスが運営していますが、三井住友カードが同社の株式を追加取得して子会社化し、今後は三井住友カードが主体となって運営する体制に移行予定と発表されています。
 
新共通ポイント「Vポイント」の利用イメージ

Vポイントの主な使い方には何がある?

 Vポイントの使い方には「買い物(ポイントのまま使う)」「『VポイントPayアプリ』へのチャージ」「資産運用」などがあります。それぞれ見ていきましょう。
 

ポイントのまま買い物で使える

 Vポイントは、旧Tポイント同様、全国のVポイント加盟店で、会計時にポイントカード(カード・アプリ)を提示すると貯まります。ポイント進呈率は100~200円につき1ポイントで、ポイントアップキャンペーンも頻繁に行われています。

 これらのVポイント加盟店でポイントカードを提示すると、Vポイント1ポイントにつき1円相当として買い物に使えます。Vポイントを含め、ポイントのまま買い物に使う「ポイント払い」は、「ポイント払い限定キャンペーン」開催時のほか、クーポンやお釣りの出ない買い物券などを使って会計額が200円未満のときや、会計を急いでいる時の利用がおすすめです。
 
Vポイントが貯まる・使える主なお店

【ポイ活上級者向け】お得感の高い「VポイントPayアプリへのチャージ」

 Vポイントのお得な使い道として、貯まったVポイントをチャージして街のお店やネットショッピングでの買い物に使える「VポイントPayアプリ」を用意しています。いったんVポイントPayアプリにチャージすることで、全国のVISA加盟店(オンライン含む)やiD加盟店で支払いが可能になり、利用シーンが大幅に拡大します。

 また2025年11月19日からは、さらにユーザーの利便性を高めるため、クレジットカード・デビットカードからのチャージ手数料が無料化されます。そのほか、11月からポイント還元のルールも見直され、VISAで利用する時の還元率が0.25%から0.5%に引き上げられており、よりお得に買い物ができるようになっています。
 
プリペイド型キャッシュレス決済アプリ
「VポイントPayアプリ」のアイコン

SBI証券でのポイント投資

 Vポイントは「SBI証券での資産運用」でも使えます。SBI証券の口座を開設し、三井住友カードで投信積立サービスを毎月利用すると、積立額とカード種別・利用状況に応じてVポイントが貯まります。また、貯まるだけではなく、保有するポイントを投資信託のスポット購入に使うこともできるのがポイントです。

 SBI証券では「貯める」のも「使う」のも可能で、三井住友カードの保有者や、Vポイントをメインに貯めたい人は、SBI証券の口座を開設して資産運用を始めるとポイントをより多く獲得できるうえ、貯まったポイントを使うこともできてお得です。
 
取引に応じて貯まるポイントを複数から選べる
「マルチポイントサービス」を提供するSBI証券。
Vポイントを選び、「Vポイントアッププログラム」の条件を満たすと、
ランクに応じた特典が適用される

 このほか、「VJAギフトカード」や「nanacoポイント」「ヨドバシゴールドポイント」などの他社ポイントやマイルなどに交換(移行)することもできます。ただし、旧Tポイントとの統合時に交換先の見直しが行われ、交換先が大幅に減りました。また、ギフトカードとポイントやマイル以外の景品への交換は終了しているので注意しましょう。
 

【まとめ】使い道の多いVポイントは貯めて得する共通ポイント

 有効期限が最終変動日から1年間と分かりやすく、1ポイント1円として買い物やポイントチャージができるVポイントは、積極的に貯めて損のない共通ポイント。

 ポイントカード(カード・アプリ)を提示するとVポイントが貯まるお店では、必ずポイントカードを提示してポイントを貯め、たくさん貯まったらVポイントPayアプリにチャージしたり、ポイント投資をしたりして賢く活用しましょう。
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