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マンションを借りてテレワーク、月額2万4800円の「SECOND HOUSE by テレスペ」

販売戦略

2021/04/13 06:30

 ワークスペースのシェアリングサービス「テレスペ」を運営するテレワーク・テクノロジーズは、新サービス多拠点セカンドハウスサービス「SECOND HOUSE by テレスペ」の事前登録と実証実験参加者(無料)の募集を4月12日に開始した。月額2万4800円で、誰でも何度でもセカンドハウスが利用できる。


 在宅ワークが広がる中、仕事場としてのセカンドハウスが人気ではあるものの都心部でマンションを借りると、初期費用60万円程度、月額10万円ほどの家賃がかかる。そこで、多拠点のマンションを用意し、予約制にして物件の稼働率を100%に近づけることで月額2万4800円での提供を可能とした。まずは、実証実験を通じてオペレーションや法務等整理し、今夏ごろの正式サービス提供を目指す。サービス開始時には、10拠点が利用できる40人の会員を募集予定だ。

 立地は新宿、渋谷、恵比寿、品川、東京駅などで、事前登録時に希望を受け付ける。20平方メートル程度の1ルームマンションで、利用中、完全に1人で独占できる個室。オフィスデスクやオフィスチェア、電源、Wi-Fi、シャワーなども用意する。予約は次回分のみ可能。1日単位で24時間の利用が可能。月額2万4800円で月に何回でも利用できるようにする(年間契約予定、途中解約可能)。誰にも会わない無人オペレーションも予定している。