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「世界最軽量PCの座は譲らない」、FCCL新社長に元レノボの大隈健史氏

 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は4月1日、同日付で代表取締役社長 執行役員社長/CEOに就任した大隈健史氏の会見を実施した。登壇した大隈社長は「富士通PC 40周年の記念すべき年にバトンを受け継いだことは光栄に思います。今後も人に寄り添って、より良い暮らしの実現に貢献していきたい」と話した。

4月1日付でFCCLの新社長に就任した大隈健史氏

 大隈氏は、1979年12月24日生まれ、千葉県出身。早稲田大学大学院理工学研究科を卒業後、McKinsey&Companyの日本支社およびフランクフルト支社で計8年間勤務。その後、Lenovoに入社し、アジアパシフィック地域におけるPCとスマートデバイス事業グループの中小企業セグメントを統括。製品企画とマーケティングを現地の独自性を保ちながら主導した。NEC Lenovo Japanグループの最高執行責任者を務めた後、Lenovoアジアパシフィック地域のチームを指揮し、コマーシャル部門とオペレーション/Eコマース事業をリードした。

 前社長の齋藤邦彰 取締役会長は、「自信満々で交代することができる。社長は代わるが、人に寄り添う姿勢とお客様との約束は変わらない。コンピューティングを社会に適用、実装、浸透させること、そしてお客様の生活をコンピューティングで良くしていく。資産として持っている開発・製造・サポート体制も継続していく」とコメント。「ただし、過去の延長線上だけに収まらない、さらなる進化が求められる」として大隈社長にバトンを渡した。
 
齋藤会長(左)と大隈社長(右)

 これを受けて大隈社長は、「ジョイントベンチャーとして発足から3年が経った。FCCLは、世界規模の調達力やサプライチェーンを持つLenovoと、DXに力を入れるITソリューション企業の富士通を両親に持っている。それぞれのいい点を引き継ぎながら、独自にチャレンジする体制が整った。世界最軽量PCの座は譲らないように、投資し続けながらハードウェアを超えたAIアシスタント『ふくまろ』のようなサービスも開発していく」と展望した。

 大隈社長は、今年度中に進化したサービスの一端を発表する意向を明らかにした。齋藤会長は、「40周年は商品への力の入れ方が違う」と話し、大隈社長を激励した。