ビックカメラ札幌店が営業時間短縮へ 新型コロナ対策

経営戦略

2020/11/20 21:30

 北海道・札幌の複合商業施設「JRタワー」が、新型コロナウイルス感染者数の増加を受けて、営業時間を短縮する。これに伴い、テナントの「ビックカメラ札幌店」の営業時間も短縮。これまで10~21時だったが、11月21日以降、当面の間は11~20時になる。


 北海道は11月17日、新型コロナ感染者数の増加に対処するため、札幌市において道独自の警戒ステージを4に引き上げた。JRタワーも営業時間を短縮することで、感染拡大の防止を図る。

 同施設は、引き続き館内の消毒をはじめとする感染防止対策を実施する方針。利用者にもマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保に協力するよう呼び掛ける。また、一部の店舗では休業が発生する場合もあるので、来店前に施設内の様子をチェックしておきたい。