PS5、99%のPS4タイトルがプレー可能! 非対応は“2本”のみ

販売戦略

2020/10/12 12:35

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、11月に発売するPlayStation5(プレイステーション5=PS5)で、4000タイトル以上あるPS4向けソフトの99%以上をプレーすることができると発表した。10月9日現在、PS4のみでプレーできる国内向けタイトルは2本だという。タイトルは『Robinson: The Journey』と『Joe's Diner』。なお、PS4専用ゲームは国や地域によって異なる。

PS4向けソフトウェアタイトルの99%以上をプレーできるPS5

 PS5でオンラインサービスPlayStation Networkに自分のアカウントでサインインすると、PS4でプレーしたゲームライブラリーが自動的にメニューに表示される仕組み。デジタル・エディションの場合は、互換性のあるPS4タイトルのダウンロード版をプレーできる。ディスクドライブ搭載モデルは、ダウンロード版に加え、ディスク版もプレーすることができる。

 PS4のタイトルであっても、PS5でプレーすることで、ゲーム体験が向上する場合がある。例えば、一部のタイトルではロード時間が短縮できたり、フレームレートの向上や安定性を実現したりと、クオリティを向上させることができる。ただ、PS4で使用できた一部の機能はPS5では使用できない場合もあるので、注意が必要だという。

 ゲームデータやセーブデータについても、LANケーブルやWi-Fi接続でPS5に移行可能。PS Plus(月額850円)加入者は、PS4タイトルのセーブデータをクラウドストレージを通してPS5に移すこともできる。外部USBストレージにPS4タイトルとゲームデータを保存している場合は、それを使用してPS5に移行できる。