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KDDI、ポイント統合に先立ちau PAYアプリに一新、「スーパーアプリ」化目指す

 KDDIは、2月4日に、「au WALLET アプリ」を「au PAY アプリ」に名称変更すると発表した。あわせて、提供中の決済・コマースサービスに冠するブランドも「au WALLET」から「au PAY」に変更し、新しいau PAY アプリは、日常を支えるさまざまな金融サービスに強い「スーパーアプリ」を目指す。

2月4日、au PAY アプリに刷新

 スマートフォン決済サービス「au PAY」は、19年4月に提供を開始して以来、これまでau WALLET アプリの一機能の扱いだったが、名称変更によって、サービス名とアプリ名が一致し、わかりやすくなる。アプリ自体もリニューアルし、au PAYの決済用コードも、アプリのトップ画面に表示できるようにする。
 
名称変更する決済・コマースサービス

 ロイヤリティ マーケティングとKDDIの資本業務提携に基づき、2020年5月以降、携帯電話料金などに応じてKDDIから付与するポイントは共通ポイントの「Pontaポイント」となり、既存のPonta会員とあわせると、国内最大級の1億超の会員基盤が誕生する。このポイント統合に先立ち、au WALLETからau PAYへ、ブランド転換を図る。
 
2020年5月以降のau PAYアプリの画面イメージ(請求書払い利用時)

 アプリ名の一新を記念し、2月10日から、期間中、決済額に応じて最大7万円相当のポイントを還元する「誰でも!毎週10億円!もらえるキャンペーン」、auじぶん銀行の口座保有者を対象とした「auじぶん銀行行名変更記念 毎週50名さまに10万WALLET ポイント!チャージ&au PAY利用であたるキャンペーン」を実施する。
 

 また、アプリには新機能として、公共料金の「請求書払い」やauでんきと連携した「おつり投資」などを順次追加する予定。