2026.2.18 17:00
スマホ・PC規定回数で出力を止める!?CIOは「ハードウェア」から安全性を追求!【どうなるモバブ】
【どうなる?モバイルバッテリーのこれから・2】モバイルバッテリー絡みの事故が、話題に上ることが多くなった。政府も対策を進めているところで、今後は、事業者側に製品の回収義務が課されることになる。そこで、メーカー側は安全性に対してどのように考え、対処していくのか。本連載では、各社製品の特徴を踏まえながら、関係者に取材していく。今回取材したのは、気鋭のガジェットメーカーとして頭角を現しているCIOだ(BCN・寺澤 克)。
代表取締役の中橋翔大さん
話を聞いたのは、代表取締役を務める中橋翔大さん。
大阪府守口市に本社を構えるCIO。そもそもは、ガジェットの輸入販売を手掛けたことが始まりだという。中橋さんは、会社員として働く傍ら、事業を手掛けていた時期もあったというから、そのバイタリティには驚きだ。早速、話を聞いてみよう。
──CIOとしてガジェットを開発するに至った経緯は?
中橋さん(以下敬称略) 起業して1年目ぐらいの時期でした。
先進的なものを輸入していたので、感度の高い購入者が多かった。ただ、やはり自分たちでそうした方のニーズを満たす製品を造りたいという思いが芽生え始め、まずはクラウドファンディングで資金調達し、自社製品の開発に至りました。
──開発について…。
中橋 輸入販売をする中で、中国深センの華強北(フアチャンベイ)に通い詰めていたので、そこの問屋さんから辿って、企画書を片手に工場を回りました。当時は、工場に任せていたんですが、現在では、企画からアイデア出し、部品の選定、設計/開発、品質評価と管理まで、我々が手掛けるまでになっています。
そして結局、コストや品質を突き詰めていくと、部品一つ一つまで吟味していくことになりました。そうした地道な取り組みが現在のCIOを形作ったとも言えますね。
中橋 圧倒的に軽い、薄い、使い勝手が良い。この三つにフォーカスしているところです。ただ、この業界、それだけでは差別化が難しい。
そうした中で、我々が重要視しているのは新しい製品が出た時の気持ちの高ぶり、つまり「わくわく感」なんですよ。
──わくわく感。
中橋 はい。それを満たすため、具体的な使用シーンに着目します。旅行に行くから、だから軽くて携帯しやすいものが欲しい…とそんな感じです。そして、こういったプロダクトの源泉ともなる想定シーンは、配信活動などでユーザーと直接会話するところから生まれます。
YouTubeでの配信の様子
ユーザーから受けた声が詰まったアイデアノート
──直接対話する。なかなか、まねできないところでしょうね。
中橋 はい。「こういったものを作ろうと思っている」と問いかけていろいろと対話が始まるのですが、それで詳しい仕様が導き出されていくんです。そうすると、具体的な使用シーンがしっかり想定できる製品になっていく。だから、当社の製品は、合う人にはすごく合う。逆に言うと万人受けするような製品はあまりないと思います。
代表的な製品として持参してもらった製品はとにかく薄くて軽い。
5000mAhで半固体電池を使っているから安全性も高いのが特徴だ
写真ギャラリー
ガジェットの輸入販売が始まり ユーザーのニーズを満たすもの作りたい 起業1年目から製品開発を開始
話を聞いたのは、代表取締役を務める中橋翔大さん。
大阪府守口市に本社を構えるCIO。そもそもは、ガジェットの輸入販売を手掛けたことが始まりだという。中橋さんは、会社員として働く傍ら、事業を手掛けていた時期もあったというから、そのバイタリティには驚きだ。早速、話を聞いてみよう。
──CIOとしてガジェットを開発するに至った経緯は?
中橋さん(以下敬称略) 起業して1年目ぐらいの時期でした。
先進的なものを輸入していたので、感度の高い購入者が多かった。ただ、やはり自分たちでそうした方のニーズを満たす製品を造りたいという思いが芽生え始め、まずはクラウドファンディングで資金調達し、自社製品の開発に至りました。
──開発について…。
中橋 輸入販売をする中で、中国深センの華強北(フアチャンベイ)に通い詰めていたので、そこの問屋さんから辿って、企画書を片手に工場を回りました。当時は、工場に任せていたんですが、現在では、企画からアイデア出し、部品の選定、設計/開発、品質評価と管理まで、我々が手掛けるまでになっています。
そして結局、コストや品質を突き詰めていくと、部品一つ一つまで吟味していくことになりました。そうした地道な取り組みが現在のCIOを形作ったとも言えますね。

刺さる人には刺さる 配信などでのユーザーとの対話から生まれる製品たち
──CIOのモバイルバッテリー製品の特徴は?中橋 圧倒的に軽い、薄い、使い勝手が良い。この三つにフォーカスしているところです。ただ、この業界、それだけでは差別化が難しい。
そうした中で、我々が重要視しているのは新しい製品が出た時の気持ちの高ぶり、つまり「わくわく感」なんですよ。
──わくわく感。
中橋 はい。それを満たすため、具体的な使用シーンに着目します。旅行に行くから、だから軽くて携帯しやすいものが欲しい…とそんな感じです。そして、こういったプロダクトの源泉ともなる想定シーンは、配信活動などでユーザーと直接会話するところから生まれます。
──直接対話する。なかなか、まねできないところでしょうね。
中橋 はい。「こういったものを作ろうと思っている」と問いかけていろいろと対話が始まるのですが、それで詳しい仕様が導き出されていくんです。そうすると、具体的な使用シーンがしっかり想定できる製品になっていく。だから、当社の製品は、合う人にはすごく合う。逆に言うと万人受けするような製品はあまりないと思います。
5000mAhで半固体電池を使っているから安全性も高いのが特徴だ
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