ダイソンを進化させる多機能ヘッドがMakuakeに登場! 自動水拭き&吸引を同時に実現

新製品

2021/03/04 09:05

 生活家電・雑貨の開発・販売を手掛けるソウイジャパンは、クラウドファンディングサイト「Makuake」で、3月1日から「マルチウォーターモップ」の先行予約販売を開始した。目標金額20万円に対し、3月2日時点で833万3568円と目標達成率は4166%と多くのサポーターから支持を得ている。Makuakeでのプロジェクトは3月30日まで。

ダイソン掃除機専用の多機能ヘッドマルチウォーターモップ

 マルチウォーターモップは、ダイソン掃除機専用の多機能ヘッド。ダイソン掃除機の吸引力はそのままに、「吸引」「乾拭き」「水拭き」掃除を同時に行うため、食べこぼしや頑固な汚れ、床のベタつきまで拭き取ることが可能。これまで面倒だった雑巾での水拭きを、マルチウォーターモップで簡単に行うことができる。
 
「吸引」「乾拭き」「水拭き」を同時に行える

 3D振動構造の2つの専用モップパッドが高速振動することで、前後の振動だけでは拭き取りきれなかった床汚れをムラなくきれいに拭き取る。「自走式」のため、少しの力で前に進み、手軽に掃除をすることができる。また、除菌剤を入れて部屋を除菌することも可能となっている。

 マルチウォーターモップを接続可能なダイソン掃除機は、「V7/SV11」「V8/SV10」「V10/SV12」「V11/SV14」の各シリーズ。普段使用しているダイソン掃除機に簡単に取付けることができ、掃除機本体の電源ボタンを押すと自動でスタートする。

 モップモーターを搭載したことで、二つのモップパッドは、ワンパターンな同じ動きを繰り返すのではなく、まるで手で床拭きをするように掃除ができる。約5~8平方メートルの広範囲を、1分あたり約600回もの高速振動で素早く拭き取る。振動パターンは、3D振動構造により、従来の前後振動だけではなく、前後+上下+回すような高速振動によって、単純な前後振動だけでは取りきれない、こびりついた床汚れや食べこぼしもしっかりと拭き取る。雑巾やモップと違い、時間と労力をかけずに短時間で手軽に掃除ができる。

 モップパッドは「乾拭き」と「水拭き」用の2つを装備。「乾拭き」がしっかりゴミを絡め取り、「水拭き」で汚れを拭き取る。強力なダブルの仕組みで頑固な汚れや床のベタつきもきれいに拭き取ることが可能。また、「乾拭き」「水拭き」用のモップパッドには、汚れの拭き取りに適した2種類の糸を採用している。柔らかい糸と硬い糸の2種類を織り込むことで、こびりついた汚れや食べこぼし、微細なゴミも拭き取る。

 吸引口は、魚の口をモチーフにした優れた吸引構造設計となっている。モップパッドで拭き取る前に、まずしっかりとゴミを吸引する。一度で吸引しきれなかったゴミも、乾拭き用モップパッドの上部にたまり、モップパッドの振動によって再度吸引口で吸込むことが可能。モップパッドの高速振動がゴミを浮かすことで吸引口で吸込みしやすくする。壁際にたまったゴミや汚れも拭き取ることが可能。粉状の細かな汚れも、吸引と水拭きを同時にすることで素早くきれいに拭き取ることができる。
 

 水噴射モーターを搭載しており、数秒ごとに自動で一定量の水を噴射する。自動で水噴射することで、乾拭き用のモップパットが常に湿った状態に保たれる。水は最大20°の均等な角度で噴射され、モップパッドの広範囲に水を染みわたらせる。また、床面感知センサー内蔵のため、床から浮かすと水の噴射は自動で止まり、モップパッドを余計に湿らせることもない。さらに、給水タンクに洗剤や除菌剤を入れて、同時に除菌することもできる。除菌剤を噴射しながらモップパッドが高速で振動するため、強力な除菌が可能となる。

 給水タンクには、最大約160mlの水を入れることが可能。給水タンクの水残量は、LEDアラートがわかりやすく知らせるため、水がない状態で気がつかずに掃除してしまうこともない。注水フタは、モップパッドの高振動でも水が外に漏れにくいグリップキャップ設計を採用。注水フタ表面にロック/解除マークがついているためわかりやすく、閉め忘れの心配もない。

 より快適に掃除ができるよう、人間工学に基づいて設計されている。上から力を加えずとも、床とヘッドの間がしっかりと密着し、手軽にムラなく掃除をすることが可能。自走式のため少しの力で軽々と前に進み、2つのモップパッドの高速振動によって強く押さなくても、手軽に掃除ができる。
 

 約11㎝の低い所にもヘッドが入るため、ソファーや棚の下でも隅々まで掃除が可能。ヘッドは左右120°、上下90°回転し、ヘッドが広く動くため低い所や狭い所まで楽に掃除ができる。ヘッドの側面は、掃除中に家具を傷つけないよう、緩くカーブしたデザインで設計されている。また、モップパッドと本体の接着面は、面ファスナーとなっている。高速振動でも剝がれることがないように強力に接着され、取り外しは簡単に行える。