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【最速レビュー】想像以上に小さい! 「プルーム・テック・プラス・ウィズ」はテレワークのお供にもぴったり

レビュー

2020/10/29 18:30

 加熱式たばこの中でも、煙やニオイの少なさに定評のある日本たばこ産業(JT)の「プルーム・テック・プラス」シリーズ。その最新モデルとして11月2日に「プルーム・テック・プラス・ウィズ(プラス・ウィズ)」が発売される。一足先に実機を体験することができたので、特徴や使い勝手を紹介したい。

11月2日に発売する「プルーム・テック・プラス・ウィズ」を一足先に試した

 プラス・ウィズはデバイスの形状としては高温加熱型の「プルーム・エス」に似ているが、分類としては低温加熱式にあたる。細長いスティック形状の「プルーム・テック・プラス」の兄弟機と考えてほしい。使用するたばこカプセルもプルーム・テック・プラス(プラス)と同じだ。
 
プルーム・エス(写真左)に似た形状だが、
分類はプルーム・テック・プラス(写真右)と同じ低温加熱式

 実機が手元に届いて、まず驚いたのがその小ささだ。“小型”をうたうだけあって、そのサイズは手のひらにすっぽりと収まる。これなら、ズボンや鞄のポケットに余裕をもって入れることができるだろう。重量もわずか約37gと軽い。まさに持ち歩きにぴったりのデバイスといえる。
 
たばこの箱とサイズを比較すると、その小ささがよく分かる

 これだけコンパクトになっていると性能は絞られていそうなものだが、むしろ使い勝手はブラッシュアップされている。まず、特徴的なのが電源ボタンのすぐ側に備えられたディスプレイだ。ここでは、デバイスの現在のステータス(起動状況、バッテリ残量など)を確認できる。
 
新たに搭載されたディスプレイでは起動状況、
バッテリ残量などが確認できる

 カートリッジは吸い口を開けて挿入する。しっかり奥まで差し込んだら、吸い口を戻して、たばこカプセルを装着。電源ボタンを3回押すと起動する。吸いごたえは、プルーム・テック・プラスとほとんど変わらない。しっかりとした満足感を得られつつも、煙はほとんど出ず、ニオイも少ない。

 プラス・ウィズはサイズがプラスより小さくなっている分、バッテリの容量は少なくなっているが、実は性能は向上している。満充電で吸えるのが「たばこカプセル1箱分」ということは変わらず、逆に満充電にかかる時間が約60分とプラスより30分も短縮されている。
 
満充電にかかる時間は約60分、プラスより30分も短い

 記者は現在、テレワークで仕事をしているが近くに喫煙所がないので、たばこはもっぱら室内で吸っている。ニオイがこもると困るので、プルーム・テックの特性には助かられている。プラス・ウィズは、その中でもコンパクトで作業机の隅にちょこんと置けるのでとても気に入った。
 
狭い机の上にもちょこんと置ける
 
ズボンのポケットに入れて持ち歩くのにもちょうどいい

 今回のレビューでは10月30日に発売された新しいたばこカプセル2種類(「メビウス・プレミアムゴールド・レギュラー」と「メビウス・ゴールド・オレンジ・ミント」)も合わせて試した。特筆すべきは現行のラインアップである「ローストブレンド」「ゴールドローストブレンド」よりさらに一段階上のコクと吸いごたえだ。
 
10月30日に発売された「メビウス・プレミアムゴールド・レギュラー」と
「メビウス・ゴールド・オレンジ・ミント」

 前者は、希少な純国産特別原料「ゴールドリーフ」を100%使用したレギュラータイプ。後者は、同じくゴールドリーフと完熟オレンジフレーバーの旨味が特徴のメンソールタイプ。どちらも濃厚な味わいが持ち味で秋らしいゆったりとした気分に浸ることができた。ぜひ新製品と合わせて、体験してみてほしい。(BCN・大蔵大輔)