女性評価も上々! OPPO初のスマートウォッチは多機能かつオシャレな一品

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2020/09/10 17:30

 2018年2月に日本のスマートフォン(スマホ)市場に参入して以来、急速にシェアを拡大しているOPPO。7月には同社として初めて日本でスマートウォッチと完全ワイヤレスイヤホンを発表した。スマホ業界では、スマホ本体と連携する機器を含めたエコシステム構築の流れが加速しており、OPPOもこうした新時代のトレンドに舵を切った形だ。今回、新戦略の要となる「OPPO Watch 41mm(以下、OPPO Watch)」を借りることができたので、その実力を確かめてみた。

コンパクトかつシンプルなデザインが魅力の「OPPO Watch」。
税込み2万5800円という価格ながら機能は充実している

カスタマイズ自由自在で“おしゃれ度”が高い!

 まずは、OPPO Watchの基本的なスペックを確認しておこう。本体のサイズは約41mm。実際に腕に装着してみて、性別を問わずなじむちょうど良いサイズだと感じた。1.6インチの有機ELディスプレイ(320×360)を搭載しており、屋外でも視認性は高い。ベゼルもほとんどなく、シンプルながら美しいデザインだ。
 
女性が装着しても違和感のない洗練されたデザイン

 ストラップの素材にはフッ素ゴムを採用。柔らかく腕にぴったりとフィットし、汗をかいても蒸れにくい。また、独自技術を取り入れたストラップが本体から瞬時に着脱できる設計が秀逸だった。スマートウォッチは、おしゃれできることも重要な要素だ。これなら気分に合わせて簡単にストラップを交換することができる。
 
ストラップは文字盤裏のパネルを押すと瞬時に着脱できる

 おしゃれという意味では、AIで文字盤をカスタマイズできる機能も魅力的。Android端末と連携した際に使用できる「HeyTap Health」というアプリから服装やアクセサリーなどを撮影して読み込ませると、AIが自動で文字盤をクリエイトしてくれる。毎日装着するものだからこそ、変化を出せるのは大きなメリットになるだろう。
 
「HeyTap Health」というアプリをスマホにインストールして、カメラでその日の服などを撮影すると、
AIがコーディネートに合う文字盤をカスタマイズしてくれる
 
色を識別してAIが作り出す多彩なデザイン(パターン)を楽しめる

トレーニングだけじゃない 豊富なアプリに対応

 多くのユーザーが活用するであろう、トレーニング機能も充実している。「HeyTap Health」のランニングサポート機能では距離やタイムを記録するだけでなく、OPPO Watchが吸い上げたデータに基づく走るペースの調整に適切な指示を出してくれる。
 
ランニングのレコードを記録するだけでなく、トレーニング中のアドバイスも行ってくれる

 現在は外出を控えているという人には、ファストフィットネス機能がおすすめ。こちらはスマートウォッチの画面にガイダンス動画が表示され、短時間で効果的なエクササイズができるというもの。回数カウントや運動の記録もしてくれるので、継続性も高まりそうだ。
 
5分間のお手軽フィットネス機能。
家やオフィスの中でも活躍しそうだ

 GoogleのWear OS by Google™を採用しているので、Google AssitantやGoogle Fitはもちろん、Google Playで対応するアプリが幅広いのもうれしい。前述したトレーニングだけでなく、日常で活躍するマップ表示や電話やメッセージの通知、ボイスレコーダー、音楽再生のコントロールなどが可能(機能の対応状況はOSによって異なる)。スマホをポケットから取り出す回数が劇的に減った。
 
マップ表示やボイスレコーダー機能など、
より手軽なスマホの代用品になってくれる

 最後に触れておきたいのがバッテリーだ。OPPOは、スマホでもバッテリー周りの技術に定評があるが、スマートウォッチでもそのテクノロジーは存分に発揮されている。まずは、急速充電技術「Watch VOOCフラッシュチャージ」。約75分で満充電できるもので、朝起きてバッテリー切れに気がついても外出までにフルチャージすることが可能だ。
 
とにかく給電スピードが速い! 睡眠状態を記録するには寝ているときに装着しておく必要があるが、
OPPO Watchなら目覚めてから外出までの間に充電しておけば余裕で1日中使える

 OPPO Watchは通常使用で24時間使用できるのだが、Android端末との連携時に使用できる省エネモードに切り替えれば最大2週間も充電なしで使うことができる。しかも、省エネモード状態でもメッセージ通知などに対応するなど実用的だ。この裏には技ありの仕組みがある。それが2種類のチップセットの使い分けだ。通常モードでQualcomm🄬 Snapdragon Wear™ 3100、省エネモードでAmbiq Micro Apollo 3に自動で切り替わることで最適な駆動を可能にしている。

 Androidスマホはもちろんだが、OPPO WatchはiPhoneとも連携する。iOSでは電話やメッセージの通知などには非対応だが、トレーニングやヘルスケアに関するほとんどの機能に対応する。税込み価格は2万5800円と類似するスペックのスマートウォッチと比べても手頃なのもうれしい。

 スマートウォッチを使ったことがない人は「機能を使いこなせないかも」という不安を持っているかもしれないが、OPPO Watchはインターフェースが使いやすい、バッテリーのストレスが少ない、使えるアプリが多い、おしゃれアイテムとしても活躍するなど、分かりやすいメリットが多い。最初の一本として選択するにはうってつけといえるだろう。