• ホーム
  • ライフスタイル
  • コミケの戦利品を守護(まも)る! Twitterユーザーの声から生まれたバッグが一般販売

コミケの戦利品を守護(まも)る! Twitterユーザーの声から生まれたバッグが一般販売

新製品

2019/12/11 18:00

 コクヨグループのオフィス通販会社であるカウネットは、同社Webサイトにて「コミケ用 ミーティングバッグ」を、12月11日13時から一般販売した。税込価格は4980円。

カウネットが12月11日に発売する「コミケ用 ミーティングバッグ」

 「コミケ用 ミーティングバッグ」は、コミックマーケット(コミケ)などの同人誌即売会で購入した大量の冊子を、傷めず、楽に運ぶことを目的に開発されたボックス型バッグ。内寸は幅335×奥行150×高さ255mmで、A4サイズの冊子なら横向きに、A5・B5サイズの冊子なら縦置きで2列並べて収納できる。収納位置を調整できる仕切り板を使い、キレイに整理可能な点もうれしい。

 ポケットも充実している。前面ポケットは、会場マップの出し入れがしやすいメッシュ仕様。バッグの両サイドにはドリンク用のメッシュポケットと、小銭を入れられる面ファスナー付きのポケットを備える。さらに、背面にはトロリーバッグの固定にも使えるポケットも搭載。ポケットを増やすことでバッグを開ける手間を省き、金銭の受け渡しなどをスムーズに行えるように配慮した。

 バッグ本体の耐荷重は20キロと丈夫で(持てるかどうかは別として)、生地には撥水加工を施している。床の汚れからバッグを守る底鋲は、四隅だけでなく中央にも配置することで、過重を均等に保ちつつ、バッグ本体がたわみにくい工夫を凝らす。持ち手は145~350mmの長さ調整ができるアジャスター付きで肩掛けもしやすいうえ、肩ひもを太くして強度を上げている。
 
「コミケ用 ミーティングバッグ」の特徴まとめ

 本製品は、カウネットのTwitterアカウントで「外出にも使えるミーティングバッグ」がコミケに役立つ旨のツイートをしたところ、反響が大きかったことを受けて開発をスタートしたという。Twitterユーザーに何度もヒアリングしながら開発を進め、1年かけて完成。クラウドファンディングサイト「Makuake」での試験販売を経て、このたび公式に販売する運びとなった。また、東急ハンズ池袋店では、11月30日に40個の数量限定で先行販売を実施した。

 「コミケ用 ミーティングバッグ」は角張ったデザインで、人にぶつけてしまうとおそらく痛い。持ち運び方には十分注意しながら、コミケを楽しもう。