SB C&S、指紋やスマホで開錠できるスマート南京錠「Tapplock one+」

 SB C&S(旧・ソフトバンク コマース&サービス)は2月22日に、カナダTapplockのスマート南京錠「Tapplock one+(タップロックワンプラス)」を、SoftBank SELECTION オンラインショップや一部の量販店、Amazon.co.jp、+Styleで発売した。SoftBank SELECTION オンラインショップでの販売価格は1万3800円。

Tapplock one+

 あらかじめ指紋を登録しておくと、指でタップするだけでロックを解除できるスマート南京錠「Tapplock one」の最新モデル。鍵を持ち歩く煩わしさや、鍵を紛失してしまう心配がなく、暗証番号なしで使える。指紋は500件まで登録可能なので、共有資産の施錠などにも適している。

 指紋認証だけでなく、専用アプリをインストールし、Bluetoothで接続したスマートフォンからロックを開錠可能。あらかじめ登録したモールス信号のパターンで本体下部のボタンを押してロック解除を行うこともできる。専用アプリは、ロック解除のほか、開錠する権限を他のアカウントと共有する機能や、ロック開錠の履歴を確認する機能を搭載する。
 
本体下部のボタンをあらかじめ設定したパターンで押して、ロックを開錠することも可能

 「Tapplock one+」は、従来モデル「Tapplock one」のIP66を上回るIP67の防水・防じん性能を備えており、粉じんが内部に侵入せず、一定の水圧の環境下でも浸水して有害な影響を受けない防浸仕様となっている。さらに、開錠時や開錠して放置した際にアラーム音を鳴らす機能を追加した。

 バッテリ駆動時間は約1年(または約3500回の開錠)。対応動作環境は、温度がマイナス20度~65度、湿度が10%~90%。サイズは幅56×高さ87×奥行き34mmで、重さは約260g。カラーはガンメタル。