コンビニ納付がさらに便利に、必要な情報を自宅でQRコード化して納付可能に

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2018/11/14 15:00

 国税庁は、納税の利便性を高めるため、2019年1月4日以降、QRコードを使用したコンビニ納付手続を開始する。

QRコードを使用したコンビニ納付のイメージ

 従来のコンビニ納付では、税務署から交付または送付されたバーコード付きの納付書が必要だった。今後は、自宅などで作成・出力したQRコードを、コンビニにあるキオスク端末と呼ばれる「Loppi」や「Famiポート」で読み取らせ、バーコード付き納付書を出力できるようになる。詳細な利用方法などは、今後知らせる。

 QRコードは、国税庁のWebサイトの「確定申告書等作成コーナー」で、所得税、消費税、贈与税の申告書を作成する際にあわせてPDF形式で作成できるほか、国税庁のWebサイトのコンビニ納付用QRコード作成専用画面で、納付に必要な住所、氏名、納付税目、納付金額などの情報を入力し、QRコードを印字した書面をPDF形式で出力できる。

 新方式のQRコードを用いたコンビニ納付が可能な店舗は、「Loppi」を設置するローソン、ナチュラルローソン、ミニストップと、「Famiポート」を設置するファミリーマートの各店舗。