2026.10.16 10:00

スマホ・PC

コンパクトなのにマルチに活躍! 一台三役のVelbon四脚でスマホ撮影が簡単レベルアップ

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 ハイエンドモデルのスマートフォン(スマホ)は、カメラの進化が大きな競争軸になっているが、実はスマホ本体を買い替えなくても、撮影をサポートするアイテムがあれば、高額な投資をせずとも写真の満足度を一段と高めることができる。今回はそうしたアイテムの一つ、ハクバ写真産業の「Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚」をお借りし、使い勝手をレビューしよう。

グリップ・自撮り棒・スタンドの1台3役で活躍する
「Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚」をレビュー
(写真は自撮り棒として)

三脚・一脚で6年連続シェアNo.1のハクバ

 家電量販店・オンラインショップの実売データを集計する「BCNランキング」をもとに年間No.1メーカーを表彰する「BCN AWARD」の「三脚・一脚」部門を6年連続獲得しているハクバ写真産業が販売している「Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚」は、グリップ・自撮り棒・卓上スタンドの一台三役で使える優れものだ。5000円前後(公式オンラインストア価格は4980円)と手ごろな価格ながら、スマホの撮影をさまざまなシーンでレベルアップしてくれる。
 

 「Velbon」といえば、カメラ用三脚の分野で長く知られてきたブランドだ。今回紹介する「Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚」は、VelbonとアウトドアブランドのColemanがコラボレーションしたアイテムとなる。

 両ブランドはこれまでもスマホ撮影向けのコラボ製品を展開しており、2021年には自撮り棒と三脚として使える「Coleman セルフィー グリップスタンド」を発売。その後もセルフィースタンドやマルチスタンドなどを展開してきた過去があり、本製品はその流れをくむ最新モデルとなっている。
 
折りたたむと非常にコンパクト。
Colemanコラボのシンプルながら洗練されたデザインも魅力

スマホへの装着は2パターン 「MagSafe」ならより手軽

 Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚は折り曲げたり、伸縮したりすることでさまざまなスタイルに変形するが、収納時の長さは約115mmとコンパクト。小さなバッグにもすっぽり収まり、ズボンのポケットなどにひっかけて持ち歩くこともできる。
 
ズボンやスカートのポケットなどに
ひっかけるといった持ち歩き方もできる

 デザインはColemanらしいアウトドアテイスト。シンプルながら、さまざまな可動部が開閉したり、伸縮したりすることで自由にスタイルを変化させるギャップも印象的だった。

 装着方法は、スマホがMagSafe対応かどうかで異なる。最新iPhoneなど、MagSafe対応機種なら背面を本体の磁気吸着部に近づけるだけで装着できる。一方、MagSafe非対応機種の場合、スマホを挟み込むホルダーを使って固定する仕組みだ。 
 
MagSafeでスマホを装着。
回転させることで、横向きにも縦向きにも対応する

 スマホの対応サイズは幅65~90mm、厚さ20mm以内。なお、付属の鉄製リングをスマホ本体やケースに貼り付ければ、MagSafeに対応していない機種でも磁気吸着を利用できる。
 
可動域が広く、装着したスマホの角度を自由に調整することもできる(左)、
ホルダーで挟み込めば、MagSafe非対応のスマホにも対応する

グリップスタイルで街歩き。スマホが安定するので撮影しやすい

 Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚は、スマートフォンを取り付けると、グリップ・自撮り棒・卓上スタンドとして使用することができる。

 まずはグリップとして、街歩きで使ってみた。

 街中では気になった建物や景色などを見つけたときに、その場ですぐスマホを向けて撮影することが多い。スマホ単体でも撮れるが、片手で持ったまま歩く場合は、端末の持ち方によっては少し不安定になる。

 Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚をグリップとして使用すると、デジタルカメラのようにしっかりホールドできるようになるため、手元が安定する。グリップの親指の位置にはBluetoothで接続できるリモコンを備えており、シャッターボタンとして使える点も便利だ。
 
グリップスタイルならしっかり握れて、長時間でも疲れにくい

 グリップは手ぶれを抑制してくれるので、動画撮影のときにより手持ちとの差が際立つ。スマホだけの場合は握りが不安定で長時間の撮影には不向きだが、Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚のグリップなら負担はだいぶ軽減できる。

自撮り棒として使えば背景もしっかり写真に残せる

 次は自撮り棒として使ってみる。印象的な景色やランドマークを背景にして自撮りをするときは、人物だけでなく、背景もしっかりとフレームに収めることができるかが重要になる。しかし、スマホを手に持った状態では撮影者とカメラの距離が近く、背景を広く入れるのが難しい場合がある。
 
自撮り棒として使用してみたイメージ

 そこで、自撮り棒を使ってスマホを少し離してみる。Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚は自撮り棒スタイルのときは最大で約410mm伸びる仕様だ。これならインカメラでもスマホ単体より撮影者との距離を取れるため、背景もフレームに収めやすい。
 
自撮り棒を使って撮影した写真。
広い範囲をしっかりとフレームに収めることができる

卓上スタンドは遠隔撮影だけでなくテレワークでも便利

 最後に卓上スタンドとしての使い勝手も試した。Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚は底面のボタンを押すと、ロックが解除されて足が開く構造になっている。瞬時にパッと開くので、組み立てにかかる手間と時間が少ないのが印象的だった。
 
Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚の
四脚部は簡単に開く構造

 コンパクトなので心もとないかと思いきや、四脚は金属製ステーでしっかりと固定、設置部分はグリップゴムを備えており、しっかりとした安定感があった。三脚ではなく四脚というのもポイントで、風のある屋外でも安定して設置できた。 

 リモコンは取り外し可能。卓上スタンドスタイルなら、遠隔でシャッターを切るといった使い方ができるので、スマホのタイマー機能などに頼る必要もない。
 
リモコンは取り外しでき、遠隔操作にも対応

 卓上スタンドは設置面積が狭いため、テレワークシーンでも活躍する。狭い机の限られたスペースにも設置することができ、角度の調整がしやすいので、スマホをWebカメラ代わりにするなら相性抜群のアイテムだと感じた。
 
卓上スタンドはテレワークなどでも活用しやすい

レビューして分かった使い勝手の良さと安心感 スマホ撮影の「あと一歩」を補ってくれる

 こうした撮影専用のアクセサリーを使ってスマホで撮影すると、実はユーザーが無意識に不便さを受け入れている場面が少なくないことに気づかされる。普段はスマホをわしづかみにして撮影しているが、Velbon Coleman セルフィー3WAY mini四脚を使うと、もっと安定したグリップで、楽に撮影をすることができ、写真や動画を記録する楽しさに集中することができたからだ。 

 実際に使ってみて個人的に満足度が高かったのは、各スタイルの切り替えが非常にスムーズで手間を取らないということ。手軽に持ち歩けて、シチュエーションに応じたスタイルですぐに使えるため、思い立ったときにすぐ装着して使える点に魅力を感じた。写真にとことんこだわりたい人はもちろん、普段はスマホで撮影しているけれど、たまにもう少し良い写真を撮りたいという人にも便利なアイテムだろう。(OFFICE BIKKURA・小倉 笑助)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
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※Amazonのアソシエイトとして、BCN+Rは適格販売により収入を得ています。

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小倉 笑助

Shosuke Kokura

家電・IT専門メディアで10年以上の編集・記者経験を経て、「OFFICE BIKKURA」を創業。現在はフリーライターとして幅広い業界で取材活動を行う。家電レビュー、業界のキーマンインタビュー、金融サービスの解説、企業の戦略分析などの記事制作が得意。ポイ活セミナーの講師も務め、生活者に役立つ情報を日々発信している。

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