13個のスピーカーを搭載して立体感と臨場感あるサウンドを再現
テレビにおける没入感では、高精細な映像に加えて音の聞こえ方も重要だ。X9Aラインは音響システムに新・立体音響の「AROUND SPEAKER SYSTEM ++(ダブルプラス)」を採用している。従来のAROUND SPEAKER SYSTEM PLUSに高音域用のサイドスピーカーを2個加えたことで、ダブルプラスへと進化。このサイドスピーカーは20°外側に傾けられており、前方に20°傾斜したハイトスピーカーと合わせ、音がより立体的に聴こえるようになっている。
傾斜をつけて立体感を向上
また、画面下部のパワーボイススピーカーは下向きから前方に25°傾けた。快音リフレクターとの相乗効果で音がさらに前面に届き、人の声がクリアで聞きやすくなっただけでなく、より臨場感のあるサウンドが楽しめる。
X7Aラインはパネルや量子ドット、サウンドシステムなどがX9Aラインとは異なっており、同じ画面サイズでも違いがあるので同社のホームページで確認しよう。
S9Aラインは発光層が4層構造のRGB Tandem有機ELパネル搭載
有機ELテレビの最上位モデルであるS9Aラインは、新世代のパネルとうたうRGB Tandem有機ELパネルを搭載している。Tandem(タンデム)とは、積み重ねを意味する。従来の有機ELパネルの発光層は3層だったが、RGB Tandem有機ELパネルでは、RGB Tandemリッチカラーと名付けられた高効率の発光素子を採用して4層構造になった。これにより色混じりが少なく、純度の高い色を再現するという。
また、映り込みを低減したパネル表面の低反射コートと発光量を緻密に制御するシャープ独自のRGB Tandemスパークリングドライブ回路により、有機ELパネルの特徴でもある漆黒の黒の表現とともに明るさや鮮やかさもしっかりと表現する。
有機ELパネルの発光層や回路が熱を持つと、発光効率の低下や輝度、階調表現に影響を及ぼす。これらを防ぐため、S9Aラインの65V型と55V型のパネル内部には、発光層の温度上昇を抑える高放熱バックカバープレートと回路基板の熱が伝わるのを防ぐ遮熱プレートを配置している。
エンジンは前述のX9Aラインと同じMedalist S7を搭載。AI機能やサウンドシステムなどの機能もX9Aラインと同じだが、48V型のサウンドシステムは新たに追加された2個のサイドスピーカーが搭載されていない。
また、S9Aラインの下位モデルに当たるS7Aラインは、S9Aラインと搭載機能やスペックが異なっているので、同社のホームページや店頭の実機で確認しよう。






