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初の反射防止OLED搭載で光沢32%低減 DELL Alienwareの最新ゲーミングノート インテル最新CPUで8%性能アップ

 デル・テクノロジーズは3月23日、同社のゲーミングPCブランド「Alienware」から、ゲーミングノートPC3モデルを発売した。また26日には、ゲーミングモニター1モデルを発売予定だ。23日のメディア向け発表会で、実機を披露した(BCN 寺澤 克)。

Alienware 最新CPU搭載モデルを発表

最新CPUを採用 16インチモデルには初の反射防止OLEDディスプレー

 ノートPCの新モデルは、「New Alienware 16X Aurora」とフラッグシップの「New Alienware 16 Area-51」「New Alienware 18 Area-51」の3製品。デザイン面には大きな変更はないものの、インテルの最新CPU「Core Ultra プロセッサー 200HX Plus シリーズ」を採用し、性能を高めたほか、16インチモデルには、初の反射防止OLEDディスプレーを採用している。
 
16インチモデルには反射防止OLEDディスプレーを採用
(左が旧モデル、右が新製品)
 
王鵬程氏

 新製品について、ジャパンコンシューマー&リテールアソートメントプランナー兼シニアアドバイザーの王鵬程氏は、ゲーム自体を遊ぶだけにとどまらない昨今のプレースタイルに触れつつ「どのモデルもゲームプレーだけでなく、配信やコンテンツ制作もこなせる」と話す。
 

大画面と高性能を両立「New Alienware 18 Area-51」

 
New Alienware 18 Area-51
 

 「New Alienware 18 Area-51」は、18インチの大画面と高性能を両立し、自宅を中心にしつつ、持ち運びもする、という使用スタイルに適した一台。Core Ultra 9 プロセッサー 290HX Plusを搭載し、グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX 5070/5070 Ti/5080/5090 Laptop GPU を選択可能だ。DDR5メモリーは最大64GB、Gen5 SSDは最大4TB×3までサポートする。ディスプレーはWVAパネルを採用し、リフレッシュレートは300Hzを発揮する。

 販売価格は、メモリー16GB/SSD 1TB/RTX 5070搭載で59万7980円、16GB/1TB/RTX5070Ti搭載で、68万9980円だ。
 

持ち運びしやすいインチ違い「New Alienware 16 Area-51」

 
New Alienware 16 Area-51

 「New Alienware 16 Area-51」は、インチ違い。ゲームと配信、クリエイティブ制作を同時にこなし、持ち運びも容易な16インチノートPCだ。CPUには、Core Ultra 9 プロセッサー 290HX Plusに加えCore Ultra 9 プロセッサー 270HX Plusを選択できる。グラフィックボードもRTX 5060/5070/5070 Ti/5080/5090を選択可能だ。新搭載の反射防止OLEDディスプレーは、リフレッシュレート240Hzで、光沢を最大で32%低減。照明も気にならない。AIによるピクセル保護機能で焼き付きリスクも低減している。

 販売価格はUltra 7 270HX Plus/16GB/1TB/RTX5060の構成で51万2980円、Ultra 9 290HX Plus/16GB/1TB/RTX5070Tiで62万980円となっている。
 

デザイン性を重視「New Alienware 16X Aurora」

 
New Alienware 16X Aurora

 「New Alienware 16X Aurora」は、パフォーマンスに加え、デザイン性を重視し、所有欲を刺激する没入感重視の16インチモデル。新製品の中でも最も軽量で、重さは2.61kgとなっている。こちらも反射防止OLEDディスプレーを採用し、CPUはUltra 7 270HX Plus/Ultra 9 290HX Plusを、グラフィックボードはRTX 5060/5070/5070 Ti Laptop GPUをそれぞれ選択できる。

 販売価格は、Ultra 7 270HX Plus/16GB/1TB/RTX5060の構成で44万9980円、Ultra 9 290HX Plus/16GB/1TB/RTX5070の構成で49万8980円、Ultra 9 290HX Plus/16GB/1TB/RTX5070Tiの構成で58万5980円だ。

QD-OLED採用ゲーミングモニターの新定番「AW2726DM」

AW2726DM

 「AW2726DM」は27インチ QHD(2560×1440)画質のQD-OLEDのゲーミングモニター。AlienwareのQD-OLED採用ゲーミングモニターにおける新定番と位置付けるモデルだ。

 リフレッシュレートは240Hzで、滑らかな映像表示を可能とし、DCI-P3 99%、HDR10など、広色域・高コントラストも特徴だ。TUV Rheinlandによる三ツ星認定を受け、ブルーライト軽減、ちらつき防止機能を搭載し、アイケア機能も設けている。

インターフェースは、オーディオジャックのほか、HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1を備える。想定価格は6万4980円。

最新CPUはプログラムを自動最適化 ゲームのパフォーマンスも向上

 さて、最新のCPUとは言うが「Core Ultra プロセッサー 200HX Plus シリーズ」は何がどう異なるのか。
 
太田 仁彦氏

 登壇したインテルの技術・営業統括本部IA技術本部 部長の太田 仁彦氏によれば「Intel Binary Optimization Toolにより、ゲームも今まで以上に軽快に遊べる」のだという。
 
Binary Optimization Toolを某パズルゲームに例えた図

 新CPUは、エンスージアストのための「もう一押し」と銘打ち、従来と比較しダイ間の周波数を最大900MHz向上させたのが大きな違いだ。また、新機能も複数追加。中でも、Binary Optimization Toolは、ゲーマーにもうれしい機能だ。

 プログラムは一般的に、あらゆる環境下で安定して動作するよう、無難に設計されている傾向があるという。この機能を使えば、特定のCPUに適した形でプログラムを自動最適化でき、動作効率を高められる。ゲームプレーに限って言えば、ユーザーが特別な設定変更をせずに、ゲームを起動するだけでパフォーマンスを高めることができるのだ。
 
ゲーミング性能は8%の向上が見込める
 
4年前と比較すると62%もの性能向上に

 ゲームタイトルごとに性能を測定すると、「Core Ultra 9 285HX」と比較して平均8%の性能向上が見込めるという。また、4年前の「Core i9 12900HX」と比較すると、性能向上は+62%にもなり、昨今のCPUの技術的進歩をはっきりと示す数値となっている。
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