シャープ、ウォーターオーブン「ヘルシオ」に少人数世帯向け「26Lタイプ」登場

新製品

2025/10/08 18:00

 シャープは11月20日に、ウォーターオーブン「ヘルシオ」の新機種として、よく使われる機能を厳選して搭載したベーシックモデルの、少人数世帯に適した26Lタイプ「AX-U1C」を発売する。カラーは、マットブラック、ホワイトの2色。価格はオープン。

AX-U1C

生成AIを活用した「クックトーク」にも対応

 「AX-U1C」は、「焼く」の調理法に対応し、温度帯(冷凍・冷蔵・常温)や分量が異なる食材を同時に調理した場合でも、焼きムラを抑えてほどよく仕上げられる。
 
温度帯(冷凍・冷蔵・常温)や分量が異なる食材を同時に使った焼き料理を、
焼きムラを抑えて調理できる

 あわせて、グリルで調理する焼き魚などを手軽に作れる自動メニューも備えており、食材を角皿や調理網に乗せてメニューを選び、スタートボタンを押すだけで簡単においしく調理できる。焼き魚のメニューは、冷凍からでも調理可能となっている。
 
自動メニューを活用したお手軽調理にも対応

 さらに、市販の惣菜やパンをできたてのようなおいしさにあたため直せる「ヘルシオあたため(おいしさ復元)」も搭載し、使用頻度の高い「揚げたてサックリ」と「焼きたてふっくら」、「焼きたてパンふんわり」に対応する。また、冷凍の場合でもおいしくあたためられる。
 
「ヘルシオあたため(おいしさ復元)」によるあたため直しイメージ

 そのほか、レンジ機能を使って調理する「らくチン1品」を備えており、「らくチン!(絶対湿度)センサー」があたためられた食材から発生する蒸気を検知することで仕上がりを判定するため、分量や時間を設定する必要がなく、市販の冷凍食品や弁当もワット数(出力)や時間を設定せずにあたためられる。
 
レンジ機能を使用したさまざまな調理も可能

 なお、生成AIを活用してキャラクターが調理の悩みに答えてくれる「クックトーク」にも対応し、献立決めや調理手順、本体の使いこなし方などを、スマートフォンから問いかけると、自然な会話でアドバイスしてくれる。キャラクターとのやり取りは音声通話のほか、テキストによるチャットにも対応している。

 庫内有効寸法は、幅384×高さ215×奥行き323mm。