勝ちにこだわる人に、「AVISTA」から最新ゲーミングモニター3機種

 ドウシシャは10月中旬に、ゲーミングディスプレーブランド「AVISTA(アビスタ)」シリーズの第2弾として、ゲーミング液晶ディスプレー「DGF240SDB」「DGF240SWB」「DGX270SHB」3機種の販売を、公式オンラインショップ「ドウシシャマルシェ」などで開始する。

ゲーミングディスプレー「AVISTA」シリーズ第2弾となる3機種が登場
(写真は「DGX270SHB」)

eスポーツプレイヤーの声に応える

 「AVISTA」シリーズ第2弾は、長年ゲーミングPCの企画開発に携わってきた開発責任者が、「ユーザー体験の向上」をテーマにeスポーツの最前線に立つ人たちの声を取り入れつつ、ゲームプレイを快適にするための独自機能を搭載した。

 今回、販売が開始される「DGF240SDB」「DGF240SWB」「DGX270SHB」はいずれも、「AVISTA」第1弾では180Hzだったリフレッシュレートをアップグレートして、最大240Hz&1ms(MPRT)応答速度モデルから最大320Hz&1ms(MPRT)応答速度モデルを取り揃える。リフレッシュレートの向上によって、残像感のない滑らかでクリアな映像表示を可能にしている。
 
リフレッシュレートの向上イメージ

 あわせて、人感センサーによって非接触で点灯・消灯できる手元照明を新たに搭載した。
 
非接触で点灯・消灯が可能な手元照明が追加

 さらに、明るい部分を誇張しすぎることなく、ゲーム内の暗くて見えにくい部分だけを明瞭に映し出せる暗視ブースト機能、オーバードライブ機能を使用した応答速度向上時に、シーンに最適な応答速度へと自動で切り替えてよりスムーズで滑らかな描写を可能にするDynamic Response Time(DRT)機能を備えている。
 
暗視ブースト機能の使用イメージ
 
Dynamic Response Time(DRT)機能の使用イメージ

 ほかにも、ディスプレーと映像出力側の信号を同期させることで、ティアリング(映像のずれ)やスタッタリング(画面のカクつき)の発生を抑えるAdaptive-Syncや、高コントラストを実現するHDRテクノロジーに対応した。また、FPSやRTSといった各ゲームジャンルに応じて最適化された映像で表示される映像モードや、ブルーライトを大幅に抑えられる「ブルーライトガード機能」、輝度調節のための明滅を発生させない「フリッカーフリー技術」を搭載する。

 「DGF240SWB」「DGX270SHB」は、画面回転機能(ピボット)に対応したゲーミングスタンドを採用するほか、「DGX270SHB」はゲームの特性に応じてUHD(4K)160HzとフルHD320Hzをシームレスに切り替えられる、Refresh Rate Boost機能を備えている。

 「DGF240SDB」は、24.5インチのFast IPS非光沢液晶パネル(解像度1920×1080)を搭載し、映像入力はHDMI×2、DisplayPort×1基。価格は2万1980円。

 「DGF240SWB」は、24.5インチのFast IPS非光沢液晶パネル(解像度1920×1080)を搭載し、映像入力はHDMI×2、DisplayPort×2基。価格は2万9980円。

 「DGX270SHB」は、27インチのFast IPS非光沢液晶パネル(解像度3840×2160)を搭載し、映像入力はHDMI×2、DisplayPort×2基。価格は6万4980円。