山善 初のAndroidタブレットを開発 1万円ちょっとでコスパと機能性を重視

新製品

2025/10/07 14:00

 山善は10月上旬にデジタル家電のオリジナルブランドQriomから、同社初のAndroidタブレット「QA15-80」「QA15-101」の2製品を公式通販サイト「山善ビズコム」「くらしのeショップ」やホームセンターなどで発売する。販売価格はQA15-80が1万4800円前後、QA15-101が1万6800円前後。

山善がAndroidタブレットを初開発

8インチ、10.1インチを用意 1.5万円前後でコスパと機能性を両立

 新製品は、Android OS(Android 15)を搭載し、スマートフォンと同じ操作感を実現した、手頃な価格ながら高機能なタブレット。Androidタブレットは同社では初開発となる。CPUにはUnisoc T606を採用し、メモリーは4GB、ストレージは64GB。microSDの外部ストレージにも対応し、最大で1TBのストレージ拡張も可能だ。
 
QA15-80(左)、QA15-101

 QA15-80は8インチ、QA15-101は10.1インチの液晶を採用。解像度はいずれも800×1200。電子書籍などに最適な8インチ、動画コンテンツ向きの10.1インチと、用途に合わせて選択可能だ。
 
Android OSで初めてのタブレットでも安心
 
複数のセンサーを搭載しゲームなどにもおすすめ

 GPS、加速度、近接、照度の各センサーのほか、ジャイロセンサーを搭載しており、リモートワークやオンライン学習、ゲームなどさまざまな用途で活躍。人気の「位置情報ゲーム」をはじめ、より没入感のあるリアルな体験が可能となる。動画視聴時にはデバイスの向きに応じて画面が自動で回転する。


 カメラは、8インチモデルが5MPのリアカメラ、2MPのフロントカメラ、10.1インチモデルはリア8MP、フロント5MPをそれぞれ搭載する。インターフェースはUSB Type-Cと3.5mmイヤホンジャックを備える。バッテリー容量は8インチモデルで4000mAh、10.1インチモデルで6000mAh。
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