JVC、“重低音&タフ”の完全ワイヤレス「XX」シリーズに「スティック型」登場

 JVCケンウッドは8月上旬に、「JVC」ブランドから、「重低音&タフ」をコンセプトとする「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの新機種として、完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC62T」を発売する。カラーは、ブラック、レッドの2色。価格はオープンで、実勢価格は9900円前後の見込み。

HA-XC62T

耳にフィットしやすく、片耳約4.4gの軽量

 「HA-XC62T」は、「XX」シリーズで定評のある迫力の重低音を実現すべく、同社の音響エンジニアによる特別チューニングを実施することで、重低音を際立たせつつ1つひとつの楽器やボーカルの音もクリアに楽しめるサウンドを可能にした。また、NORMAL/BASS/CLEARの3つのサウンドモードを備えており、気分や好みに合わせて低音の増減などを調整できる。

 本体には、衝撃に強いエラストマー素材のラバープロテクター採用による高い耐衝撃性能に加えて、IP55相当の防水・防じんを実現した「TRIPLE PROOF」タフボディによって、外部からの衝撃を防ぐとともに、汗や水、砂ぼこりに強く、アウトドアやストリートなどアクティブなシーンにも対応する。

 さらに、「XX」シリーズとしてははじめて、耳にフィットしやすいスティック型を採用したほか、片耳の重さは約4.4gと軽量で、鞄やポケットに入れて持ち運びやすいスリムな充電ケースが付属している。

 そのほか、本体を充電ケースから取り出すだけで電源がオンになり、一度ペアリングを完了させた機器と自動接続し、本体を充電ケースに戻すと自動で電源をオフにするオートオン/オフ&オートコネクト機能、本体へのタッチによる再生/一時停止/曲送り/曲戻しといった基本操作やボリューム調整、本体へのタッチでマイクのオン/オフを素早く切り替えられるマイクミュート機能など、多彩な機能を搭載する。

 ワイヤレス接続はBluetooth 5.3に準拠しており、対応コーデックはSBC、AAC。バッテリ駆動時間は、本体のみが最大7時間、充電ケースとの併用で最大24時間。イヤーピースは、XS/S/M/Lの4種類が付属している。
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