スマートノンフライオーブン「Chef」が12月15日から先行予約販売、EPEIOS JAPANから

新製品

2022/12/15 15:40

 EPEIOS JAPANは、「あなたのひと時に、ひと息を」をコンセプトに誕生したスマート家電「FoElem(フォーエレム)」シリーズの第2弾として、スマートノンフライオーブン「Chef(シェフ)」を12月15日から先行予約販売を開始した。一般販売は、2023年1月中旬ごろの予定。価格はオープンで、実勢価格は3万9800円。

スマートノンフライオーブン「Chef」

 EPEIOS JAPANでは、11月17日に新シリーズのFoElemを発表。シリーズ第2弾となる「Chef」は、四元素のうち「火」をテーマにしており、一般的なオーブンにはない特徴的な半円形の形状は、ピザ窯に着想を得たユニークなデザインとなっている。

 来日した世界的デザイナー、ブノワ・ピエール エメリー氏とダミアン・オーシュリバン氏によると、(1)調理家電にも関わらずインテリアとして違和感のないフォルム、(2)1人暮らしの部屋でも場所を取らないサイズ――を目指しデザインしたという。機能面でも油を使わないヘルシーなノンフライ揚げ物調理と、食材をセットするだけで調理が可能なほったらかし調理という二つの特徴をもつことから、「魔法の調理器具」として提案していく。

 片面ヒーターは焼きムラが出てしまいがちだが、Chefでは上下加熱式のヒーター+スチーム(過熱水蒸気)を採用。上下加熱式ヒーターを取り入れたことで同時に両面焼くことができ、お肉料理など食材をひっくり返す手間を省きながら、旨味を逃さずジューシーに仕上げることができる。

 また、これまで熱を加える際、食材の水分が蒸発してしまい、火が通り過ぎてパサパサになったり、固くなってしまいがちだったが、「スチーム(蒸気)」機能を搭載したことにより、食材本来がもつ旨味や水分を失う前にスチームが優しく包み込むため、しっとり柔らく焼き上げることが可能となった。トーストであれば、外カリッ・中モッチリと、お肉や魚料理であれば、ふっくらしっとりとした仕上がりへとつながる。

 本体サイズは、W350×H380×D352mmというコンパクトなボディにも関わらず、ローストチキン料理も余裕の14L容量の広々庫内。従来のノンフライオーブン機能(ノンフライヤー/トースター/オーブン/発酵/解凍/フードドライヤー)はそのままで、鶏の丸焼き(ロティサリー)も3段層を活用して同時調理が可能。コンパクトでインテリアとしてなじむデザイン家電として幅広いユーザーから注目を集めている。

 下ごしらえをした後は、Chefに入れて“ほったらかし調理”することで時短+ヘルシーにつながる。最大3段層まで使用することができるので、1プレート料理を同時に作ることが可能となっており、一人暮らしや共働き、小さな子どもがいてなかなか調理に時間をかけられない人などにおすすめとなっている。
 
“ほったらかし調理”で時短+ヘルシー

 Chef専用アプリ「EPEIOS Life」を活用することで、1分単位、10℃単位と細かく設定することが可能。アプリ内にはアイデア広がる専用レシピ帳を掲載。料理ごとの温度や時間設定をアプリに記録すれば、自分だけの「Chef(シェフ)」をもつことができる。

 なお、「日本最初の金属洋食器製造専門メーカー」として110年以上の歴史をもつ燕物産とEPEIOSのスペシャルなコラボキャンペーン第3弾を実施する。正規販売店やダイレクトストアから、EPEIOSノンフライオーブン「Chef」を購入した人を対象に、応募フォームから応募した先着順にプレゼントする。