京王、券売機型「ChargeSPOT」を鉄道会社初導入、全32駅に順次設置

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2022/10/20 06:30

 京王電鉄とINFORICHは10月17日から、INFORICHが提供するモバイルバッテリシェアリングサービス券売機型「ChargeSPOT」34台を、京王線・京王井の頭線の32駅に順次設置する。なお、券売機型「ChargeSPOT」の導入は、鉄道会社としては初となる。

券売機型「ChargeSPOT」の設置イメージ

 ChargeSPOTは、外出時にスマートフォンなどの充電が不足した際に、専用アプリから近くのバッテリスタンドを検索して、手軽にモバイルバッテリを借りられるモバイルバッテリシェアリングサービス。借りたバッテリは、貸し出し時とは異なるバッテリスタンドに返却することもできる。

 今回、券売機型「ChargeSPOT」が設置されるのは、初台、幡ヶ谷、笹塚、八幡山、つつじヶ丘、調布、多磨霊園、東府中、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動、京王八王子、京王片倉、山田、めじろ台、狭間、高尾、稲城、若葉台、南大沢、多摩境、渋谷、神泉、下北沢、新代田、東松原、永福町、西永福、浜田山、富士見ヶ丘、久我山、井の頭公園、吉祥寺の計32駅で、京王電鉄は2022年度末までに、券売機型を含む「ChargeSPOT」を全69駅に順次設置していく。