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今年も「目黒川桜まつり」の「ぼんぼり設置」は延期 風物詩「ナカメのぼんぼり」キーホルダーを発売

新製品

2022/02/28 19:30

 目黒工芸社は、東京・中目黒の持続可能なまちづくり活動を実行する一般社団法人ナカメエリアマネジメント(NAM)と“モノづくりの力で中目黒をもっと盛り上げたい”という想いのもと、「ナカメのぼんぼり」キーホルダーを制作し、2月25日より特設サイトで販売開始した。
 

「ナカメのぼんぼり」キーホルダー

 中目黒は、毎年春になると目黒川沿いの桜を観賞する多くの観光客で賑わっていた。しかし、2020年以降、新型コロナウィルス対策の影響で目黒川桜まつりのぼんぼりの設置・点灯は中止になった。そして、中目黒駅前商店街の公式サイトによると、今年も感染拡大防止の観点から「ぼんぼり設置」の延期が決定。新規募集は行わず、21年春に制作済みぼんぼりの時期をずらした掲示を検討している。
 
今年も目黒川桜まつりの「ぼんぼり設置」は延期に

 そこで、目黒工芸社とNAMは、毎年恒例だった春の風物詩をもう一度楽しんでもらおうと「ナカメのぼんぼり」キーホルダーを企画した。

 ナカメのぼんぼりキーホルダーは、創業65年を誇るアクリル加工の目黒工芸社の職人が、板の切り出し、彫刻、組み立てを一つひとつ手作業で制作。ミリ単位での調整と試作を経て、2年がかりで納得のいく形に仕上がった。
 
ぼんぼりは七色に光る

 ナカメのぼんぼりは特設サイトから購入することで「名入れ」が可能。自分の好きな言葉や推しの名前など、花見だけでなく、推し活としても楽しむことができる。さらに、上部の金具をひねると七色に光るしかけになっている。
 
好きな文字入れも可能

 サイズは大(高さ45×幅40mm)と小(高さ20×幅25mm)の2種類で、価格は、大が1650円、小が1430円、名入れは550円。名入れは特設サイトから購入した場合のみ対応。3月中旬、中目黒蔦屋書店に販売特設コーナーが設置される予定。

 売り上げの一部は、「目黒のサクラ基金」にて桜の保全活動に役立てる。