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高純度で解像度の高い音を実現する、テクニクスのステレオインテグレーテッドアンプ

新製品

2021/09/09 10:00

 パナソニックは11月26日に、「テクニクス」ブランドのグランドクラスのプリメインアンプとして、フルデジタル構成のステレオインテグレーテッドアンプ「SU-G700M2」を発売する。カラーは、シルバー、ブラックの2色。価格は29万8000円。

SU-G700M2

 「SU-G700M2」は、リファレンスクラス「SU-R1000」で開発した技術を継承した、「テクニクス」最新鋭のフルデジタル構成インテグレーテッドアンプ。フルデジタルアンプ「JENO Engine」のポテンシャルをさらに引き出すため、「SU-R1000」で開発した高速応答・低ノイズ電源「Advanced Speed Silent Power Supply」を採用するとともに、「SU-R1000」の電源部と同様に高速動作デバイスであるGaN-FET、SiCダイオードを採用し、高速スイッチング電源の応答性を高めた。また、スピーカーの特性に合わせてアンプの特性を最適化する負荷適合アルゴリズム「LAPC」などによって、幅広い種類のスピーカーを理想的な振幅・位相特性で駆動できる。

 従来機種「SU-G700」と同じく、電源部、パワーアンプ部、デジタル/アナログ入力部を3つに分割した構造を採用したほか、電源部の周囲を鋼板で囲んだシールドケース構造による上下2段構成としている。各部の仕切りとなる鋼板には、1.2mm厚の鋼板ボトムシャーシに2mm厚の鋼板を重ねた2層構造による、制振性に優れた高剛性シャーシを採用しており、各部の間の干渉を削減して不要な振動を抑え、ノイズの影響によるディテールの欠落を解消した。

 PHONO入力は、従来のMM型カートリッジに加えて、MC型カートリッジにも対応し、MC型対応に合わせた電源ラインへのレギュレーターを追加したほか、配線パターンの低インピーダンス化など、ノイズ低減を徹底している。MM型/MC型は設定で切り替えが可能で、USB-Bに対応するとともに、デジタル入力では同軸/光デジタル入力にも対応し、アナログ音源からデジタル音源までさまざまなソースや周辺機器に対応する機能を備える。