在宅勤務に適した32型も追加 Android TV搭載「ブラビア」4K業務用ディスプレイ

 ソニーは、Android TV OSバージョン10を搭載した4K業務用ディスプレイ ブラビア3シリーズ9機種を7月12日から順次発売する。価格はオープン。

4K業務用ディスプレイ「FW-100BZ40J/BZ」と会議室での使用イメージ

 オフィスや商業施設、教育機関などに向けた、TVチューナー非搭載の液晶ディスプレイ。今回、4K業務用ディスプレイ ブラビアとして初めて大画面の100型(BZ40J/BZシリーズ「FW-100BZ40J/BZ」)と、光沢を抑えた仕上げで、ハドルスペース(打ち合わせコーナー)や在宅勤務の個人用ディスプレイにも適したVA方式の32型(BZ30J/BZシリーズ「FW-32BZ30J/BZ」)を追加した。なお、FW-32BZ30J/BZの発売日は9月17日。
 
型番・サイズと発売日

 民生用・業務用を含めて最大サイズとなる100型のFW-100BZ40J/BZは、最新の認知特性プロセッサー「XR」を搭載し、人が目で感じる自然な美しさを再現。50・43型のBZ35J/BZシリーズは、輝度性能(画面の明るさ)が従来機比約10%向上し、明るい場所でも鮮明に表示できる。

 他にも共通の特徴として、長期保証3年が付帯し、法人向け専用サポート窓口を用意。新製品3シリーズ9機種の発売で、4K業務用ディスプレイ ブラビアのラインアップは全13機種に大幅に拡大する。

 なお、Apple AirPlay 2とChromecast built-inにも対応しており(導入時は専門業者への相談必要)、スマートフォンと接続し、さまざまなコンテンツを大画面ディスプレイに表示することもできる。