「Googleフォト」がついに有料化! 年末年始に見直したい写真保存

レビュー

2020/12/21 18:00

 Googleが提供する写真・動画向けのオンラインストレージサービス「Googleフォト」を利用している人は多いはず。筆者もここ10数年のデジタルデータの写真はすべてGoogleフォトに保存している。なぜなら、高画質圧縮で写真を保存すると保存容量が“無制限”だからだ。

 しかし、Googleは容量無制限のアップロードを2021年5月末に終了することを発表。これまでにバックアップした写真や動画はそのまま保存されるが、2021年6月1日以降にバックアップされるデータはGoogleアカウントの保存容量を消費する。

 Gmail、Googleドキュメントなどと合わせて15GBまでは無料でバックアップできるものの、写真を撮る枚数が多いとあっという間に足りなくなる。そこで、年末年始に考えたいGoogleフォト有料化の対処法を紹介しよう。
 
「Googleフォト」はiPhoneAndroidスマホの両方で利用可能。写真や動画のバックアップ先として利用している人が多い

対処法1:「Google One」で追加の保存容量を購入する

 そのままGoogleフォトを使い続けたいと考えているなら、Googleのストレージサービス「Google One」で追加の保存容量を購入するといい。料金は100GB月額250円(年額2500円)、200GBが月額380円(年額3800円)、2TB月額1200円(年額1万3000円)、10TB月額6500円、20TB月額1万3000円、30TB月額1万9500円となっている。
 
筆者はGmailを仕事で使うので、すでに100GBの年額プランを契約している。しかし、それでも残りの容量は約50GBなので、継続利用するためにさらに容量が多いプランへの変更を検討している

 普段から使うならと、毎月の固定費として諦めるのも一つの手だ。iPhoneユーザーの場合、「iCloud」を使っている人も多いだろうが、iCloudは50GB月額130円、200GB月額400円、2TB月額1300円となっており、Google Oneのほうがわずかながら料金は安い。
 
筆者は複数のApple端末を使っているので200GBプランを契約している(写真=左)。Apple Music、Apple News+、Apple Arcade、Apple TV+のサブスクリプションにすでに登録している場合は月額1100円の「Apple One」に加入すると、iCloudの容量が50GB使える(写真=右)

対処法2:Amazonプライム会員なら写真のみ無制限にアップロード可能

 写真を保存できるクラウドサービスはGoogleフォト以外にもいろいろある。OSに関係なく利用でき、写真の自動アップロード機能を搭載したものといえば、「OneDrive」「Dropbox」「Amazon Photos」が主要なサービスといえるだろう。

 すでにAmazonプライム会員になっているユーザーであれば、「Amazon Photos」は乗り換え先として最有力候補だ。理由は、プライム会員なら写真のみ無制限にアップロードできるから。Amazonプライム会員は月額500円もしくは年額4900円なので、すでに加入しているなら使わない手はない。しかも、写真は圧縮されることなく、そのままの画質で保存できる。
 
「Amazon Photos」はパソコン、スマホアプリで利用可能。人物や被写体ごとに自動的に分類する機能もあり、アルバム単位での写真共有もできる

 ただし、注意したいのが、動画は容量を消費する点だ。最大容量は5GBまでの制限があるので、動画も保存するとなると追加容量の購入が欠かせない。100GB月額250円(年額2490円)、1TB月額1300円(年額1万3800円)、2TB月額2600円(年額2万7600円)、3TB年額4万1400円となっており、最大30TB(年額41万4000円)までの複数のプランが用意されている。

 写真のみの保存であればAmazon Photosに移行する価値はありそうだが、動画も保存したいとなると要検討。100GBプランはGoogle Oneと同額ではあるものの、2TBプランは倍以上の金額となっている。動画はYouTubeの非公開アカウントでアップするなど、少し面倒な対策が必要そうだ。

 「OneDrive」の無料の保存容量は5GBで、追加容量は100GB月額224円。もしくは月額1284円の「Microsoft 365 Personal」を契約すれば1TBが使える。「Dropbox」の無料の保存容量は2GBと少なく、追加容量は2TB月額1500円(年額1万4400円)、3TB月額2400円(年額2万4000円)。いずれもこれよりも大容量のプランがないので、長期的に使うとなると容量不足になりそうな不安がある。

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