最新インテルプロセッサー搭載の「ASUS ZenBook」シリーズ、有機ELモデルも用意

新製品

2020/11/28 10:30

 ASUS JAPANは、Tiger Lakeの開発コードネームで呼ばれる最新の第11世代インテルCoreプロセッサーを搭載し、従来のASUS ZenBookシリーズよりもさらにパフォーマンスを向上した、新世代の「ASUS ZenBookシリーズ」3製品10モデルを11月25日に発売する。

最新の第11世代インテルCoreプロセッサー搭載の「ASUS ZenBookシリーズ」

 新しいASUS ZenBookシリーズは、ディスプレイが360度回転するフリップタイプの13.3型ノートパソコンの「ASUS ZenBook Flip S UX371EA」4モデルに、約1.15kgの軽さを実現したクラムシェルタイプの13.3型ノートパソコンの「ASUS ZenBook 13 UX325EA」5モデル、そして3300×2200ドットの3:2高解像度ディスプレイを搭載した13.9型ノートパソコンの「ASUS ZenBook S UX393EA」1モデルを用意した。それぞれ異なる特徴をもっており、プライベートでの使用からビジネスでの使用まで、幅広く使用できる。

 すべての製品に、より性能が向上した第11世代インテルCoreプロセッサを搭載しており、とくに第10世代よりも大幅に高速化されたインテルIris Xeグラフィックスによって、優れたグラフィックス性能を実現している。また、フリップタイプのASUS ZenBook Flip S UX371EAにのみ、4K有機EL(OLED)ディスプレイ搭載モデルを用意しており、ASUS ZenBookシリーズのなかでも一際鮮やかで美しい画面表示を実現している。

 ASUS ZenBook Flip S UX371EAは、ディスプレイが360度回転するフリップタイプとなっており、ノートPCとしてもタブレットとしても使用することができる。打ち合わせの時などに、ディスプレイだけをクルッと相手側に回して見せるような使い方もでき、通常のノートパソコンと比べて格段に自由な使い方が可能。本体は、ほぼ1.2kgと大変軽量になっており、フリップタイプでありながらわずか13.9mmの薄さも実現している。また、本体のフチ部分にダイヤモンドカット仕上げの赤銅を配した、エレガントで美しいデザインも特徴となっている。

 ASUS ZenBook 13 UX325EAは、気軽に持ち歩ける13.3型ノートパソコンとして徹底した軽量化を行い、わずか約1.15kgの軽さを実現。今回発表した3製品のなかで、最も軽いノートパソコンとなっている。軽さだけでなく薄さにもこだわり、13.9mmのスリムボディも実現している。スリムでコンパクトのため、バッグなどにかさばらずに入れることができる。なお、Windows 10 Pro搭載の法人向けモデルも用意している。

 ASUS ZenBook S UX393EAには、通常のノートパソコンよりもディスプレイが縦に長い、アスペクト比が3:2で解像度が3300×2200ドットのディスプレイを搭載している。表示領域が縦に長いため、縦長の書類やウェブページなどを快適に表示することが可能。クラムシェルタイプのノートパソコンとしてはめずらしくタッチパネルを搭載しており、画面にタッチして操作を行える。また、本体のフチ部分にダイヤモンドカット仕上げの赤銅を配した、エレガントで美しいデザインを採用している。