スイッチサイエンス 、「Raspberry Pi Compute Module」の取り扱いを開始

新製品

2020/10/26 13:00

 スイッチサイエンスは、シングルボードコンピュータの産業用アプリケーション向けモデル「Raspberry Pi Compute Module」の取り扱いを10月19日から開始した。最新版「Raspberry Pi Compute Module 4」の発売に合わせた。

「Raspberry Pi Compute Module」

 Raspberry Pi Compute Moduleは、産業ユーザー向け組み込み機器などにRaspberry Piを搭載したい場合に最適な超小型のシステムオンモジュール。別売りのI/Oボードと組み合わせることで、USB機器やイーサネット、HDMIやSDカードなどの外部接続インターフェイスをすぐに利用することができる。

 最新板のRaspberry Pi Compute Module 4は、Wi-Fi搭載有無、メモリ、ストレージの容量について、豊富な製品バリエーションを展開している。スイッチサイエンスのウェブショップでは、国内の認証状況やニーズに合わせて段階的な取り扱い製品の拡充を予定している。
 

 まずは「Raspberry Pi Compute Module 4 メモリ1GB/eMMC 32GB」、「同 メモリ2GB/eMMC 32GB」、「同 メモリ2GB/eMMC 32GB/Wi-Fi搭載」、「同 メモリ4GB/eMMC 32GB/Wi-Fi搭載」、「同 I/Oボード」の5製品から販売開始する。

 価格は、Raspberry Pi Compute Module 4 メモリ1GB/eMMC 32GBが6380円、同 Compute Module 4 メモリ2GB/eMMC 32GBが7150円、同 メモリ2GB/eMMC 32GB/Wi-Fi搭載が8030円、同 メモリ4GB/eMMC 32GB/Wi-Fi搭載が1万340円、同 I/Oボードが5650円。販売開始日は調整中となっている。